エクスグランチュラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/14 09:20 UTC 版)
エクスグランチュラEx-GURANTULA番号 HRZ-006 所属 ヘリック共和国 分類 タランチュラタイプ 全長 10.8m 全高 7.2m 全幅 8.8m 重量 36.8t 最高速度 190.0km/h 乗員人数 1名 武装装備 ハイパーレーザーファングマクサー20mmビーム砲×2チタンスパイクポイズンジェットスプレー(以下オプションパーツ)小口径高速キャノン砲×2ハイブリッドガトリング砲(6砲身)×25連ミサイルポッド×2小口径ガトリング砲(4砲身)×2小口径パルスレーザーガン×23連装衝撃砲×22連装衝撃砲×2 主な搭乗者 リーデン・クルーガー少佐アンヌ・ルイズ(階級不明) 第一次大陸間戦争後にヘリック共和国軍が開発したタランチュラ型ゾイド。旧式化したRMZ-04 グランチュラを、ドスゴドスの火力支援機として発展させた。グランチュラがベースとして選定された一因には、野生体の繁殖力の高さから開発ベースの確保が容易であった点が挙げられる。機体そのものを大型化してペイロードに余裕を持たせ、その本体に多数のオプションパーツを追加することで、サイズに比して破格の重武装を実現した。高い不整地走破能力を持つ。 武装・装備 ハイパーレーザーファング 機体口部に装備する。 マクサー20mmビーム砲 機体頭部両側面に1基ずつ、計2基装備する。 チタンスパイク 機体尻部に装備する。 ポイズンジェットスプレー 機体背部に装備する。 キット 2008年11月27日発売。デザインを担当したのはDELTA-Mとなる。グランチュラをベースとしつつ、脚以外のパーツを一新。動力源も、大型のゼンマイであるHiパワーユニットに変更された。設定どおり多数の武器パーツが付属し、その中から任意のパーツを本体に装着してユーザー独自のバリエーション機を制作でき、更に本体と武器パーツの各ハードポイントを駆使して全武装の装着も可能である。コックピットハッチも透明なキャノピー式か装甲式かを選択可能。パーツ構成の仕様上、装甲式のコクピットハッチが2個用意されているため、余剰分を同形状のキャノピーを使用している他の共和国小型ゾイドに流用できる。カラーリングは、外装が濃いグリーン、各種武装がメタリックグレー。パイロットフィギュアには金メッキが施されている。 歩行ギミックはグランチュラを踏襲しているため、当該記事を参照のこと。各歩脚には、脚部付け根を延長するパーツと簡素な装甲を装着する。連動ギミックは無し。手動ギミックは、コックピットハッチの開閉(頭部・後ヒンジ)、牙の上下動、チタンスパイクの起倒、各火器の旋回または俯仰。
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