リーバンテ島上陸作戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/29 10:04 UTC 版)
「第一次大陸間戦争」の記事における「リーバンテ島上陸作戦」の解説
ZAC2059年10月、共和国軍諜報部はガイロス帝国の研究施設が置かれているリーバンテ島にて禁断のオーバーテクノロジーの再現が進められているという情報を掴む。このことにより「オペレーション・アイアンハンド」がヘリック大統領によって発令。オーバーテクノロジーを生むキングゴジュラスの残骸の奪取ないし破壊と下され、ヘリック共和国軍第34上陸部隊がリーバンテ島へ向かった。だが、敵軍の抵抗激しく上陸部隊は混乱し苦戦するも、上陸は成功。上陸部隊は研究施設へ一気に攻め込んだ。しかし、偵察部隊のエクスグランチュラが赤い大型ゾイドを発見。それこそレッドホーンの後継機であるクリムゾンホーンであった。 クリムゾンホーンの圧倒的戦闘力に追い詰められた上陸部隊であったが、その中の一団が施設内への潜入に成功。しかし、キングゴジュラスの残骸は発見できなかった。これこそローアン・ザクーリ特佐の罠で彼はリーバンテ島を維持する重力制御装置を解除して施設を崩壊させ共和国軍上陸部隊を島もろとも葬り去ろうとした。罠に気づいた上陸部隊は島を脱出。結果的には帝国軍の研究施設は破壊したものの手痛い損害を被りキングゴジュラス抹消作戦は失敗。帝国側はキングゴジュラスのオーバーテクノロジーの解析を進めつつあると上陸部隊の報告を受けたヘリック大統領は思わず亡き弟ゼネバスに助けを求めるような言葉を発した。数日後、上陸部隊の帰還を祝うパレードが催される中、国民に向けて笑顔を振りまくヘリック大統領の心中は穏やかではなかった。なお、これによって第一章完と結ばれており、「リバースセンチュリー」における戦争の結末や、第二次大陸間戦争が勃発するZAC2099年までの経緯は不明となっている。
※この「リーバンテ島上陸作戦」の解説は、「第一次大陸間戦争」の解説の一部です。
「リーバンテ島上陸作戦」を含む「第一次大陸間戦争」の記事については、「第一次大陸間戦争」の概要を参照ください。
- リーバンテ島上陸作戦のページへのリンク