ヘリック大統領(ヘリック・ムーロアII世)
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「ゾイドリバースセンチュリー」の記事における「ヘリック大統領(ヘリック・ムーロアII世)」の解説
ヘリック共和国初代大統領。要職に付きながら、最終決戦では自ら総司令としてゾイドに乗り最前線で戦った。キングゴジュラスにグローバリーIII世号に使われていたオーバーテクノロジーを組み込み、戦争終結への切り札としたが、突如巻き起こった惑星Zi大異変により、キングゴジュラスは行動不能となったため、この存在を葬るべく乗機を自爆させ、暗黒大陸から脱出した。脱出の途中、偶然にもゼネバスの娘にして自身の姪であるエレナを保護し、彼女を仲介役としてガイロス帝国との和平に乗り出したが、帝国がさらなる戦火を望んでキングゴジュラスのオーバーテクノロジーを悪用しようとしていると知り、部下達に挙兵を指示した。リーバンテ島攻略作戦の後、快く部下を迎えたが、その胸中には、自らの行いが新たな争いを引き起こした事に対する、後悔と苦悩の想いが渦巻いていた。敵対していた腹違いの弟ゼネバスには、敵愾心よりも憐憫と同情の念を抱いており、最後まで和解を望んでいたが、実現しなかった。ゾイドバトルストーリーの登場人物#ヘリック共和国も参照のこと。
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