wisteria
「wisteria」の意味・「wisteria」とは
「wisteria」は、日本語で「藤」を指す英語の単語である。藤科の植物の一種で、春に美しい花を咲かせることで知られている。特に、日本の藤はその美しさから世界中に知られており、「wisteria」はその象徴とも言える単語となっている。「wisteria」の発音・読み方
「wisteria」の発音は、IPA表記では/wɪˈstɪəriə/となる。これをカタカナに直すと「ウィスティリア」となる。日本人が英語を発音する際のカタカナ表記では「ウィステリア」となる。この単語は発音によって意味や品詞が変わるものではない。「wisteria」の定義を英語で解説
「wisteria」は、"a genus of flowering plants in the legume family, Fabaceae (Leguminosae), that includes ten species of woody climbing bines native to the Eastern United States and to China, Korea, and Japan."と定義される。これは「マメ科、藤属に属する花のある植物で、東部アメリカ、中国、韓国、日本に原生する10種の木質のつる植物」を意味する。「wisteria」の類語
「wisteria」の類語としては、「vine」(つる植物)や「climber」(つる性の植物)などがある。しかし、「wisteria」は特定の種類のつる植物を指すため、これらの類語は「wisteria」よりも広範な概念を表す。「wisteria」に関連する用語・表現
「wisteria」に関連する用語としては、「flowering plant」(開花植物)、「legume」(マメ科)、「woody」(木質の)、「climbing」(つる性の)などがある。これらの用語は、「wisteria」の特性や分類を説明する際に用いられる。「wisteria」の例文
1. The wisteria in the garden is in full bloom.(庭の藤が満開である)2. She was enchanted by the beauty of the wisteria.(彼女は藤の美しさに魅了された)
3. The wisteria is a symbol of spring in Japan.(藤は日本の春の象徴である)
4. The wisteria has a sweet and intoxicating scent.(藤は甘く酔わせるような香りがある)
5. The wisteria trellis was covered with clusters of purple flowers.(藤棚は紫の花の房で覆われていた)
6. The wisteria can live for over a hundred years.(藤は百年以上生きることができる)
7. The wisteria is native to the eastern United States and Asia.(藤は東部アメリカとアジアが原産である)
8. The wisteria is a climbing plant that can reach great heights.(藤は大きな高さに達することができるつる植物である)
9. The wisteria is a member of the legume family.(藤はマメ科の一員である)
10. The wisteria is known for its long, drooping clusters of flowers.(藤は長く垂れ下がる花の房で知られている)
藤色
(ウィステリア から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/19 04:45 UTC 版)
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16進表記 | #AFB4DB |
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RGB | (187, 188, 222) |
CMYK | (30, 25, 0, 0) |
HSV | (238°, 15%, 87%) |
マンセル値 | 10PB 6.5/6.5 |
表示されている色は一例です |
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16進表記 | #8689C3 |
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RGB | (134, 137, 195) |
CMYK | (50, 45, 0, 0) |
HSV | (237°, 31%, 76%) |
マンセル値 | 10PB 5/12 |
表示されている色は一例です |
藤色(ふじいろ)とは、淡く青味の紫色で、英色名ではそのままフジの花の色を意味するウィステリア(Wisteria)あるいはウィスタリア(Wistaria)。万葉集にも藤を読んだ歌は数多いが、「藤色」という色は「藤」の字を持つ藤原家の隆盛に伴って、また藤の旺盛な生命力や豊かな芳香にちなんで、平安時代を中心に高貴な色として愛された。藤色よりも西洋由来のウィステリアのほうがやや青みが強い。
藤色・ウィスタリアそれぞれがJISの規格に採用されている。ここではそれぞれ異なる色として扱われる。
藤色(JIS慣用色名) | ||
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マンセル値 | 10PB 6.5/6.5 |
ウィスタリア(JIS慣用色名) | ||
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マンセル値 | 10PB 5/12 |
藤色に関するエピソード

藤色にちなんだ人物といえば何をおいても源氏物語に登場するその名も「藤壺女御(中宮)」であろう。宮中でも中宮やその候補となる女御の住む飛香舎(中庭(壷)に藤が植えてあることから藤壷とも言う)に住む帝の最愛の妻で光源氏の義母である。伊勢物語、古今和歌集に見られる古歌紫のひともとゆえに武蔵野の草はみながらあはれとぞみるにちなんだ「紫の縁」の姫君たち(光源氏の母桐壺更衣、藤壺女御の姪にして光源氏の最愛の妻紫の上)の一人として物語に深く関わる高貴な美女である。(余談だが、紫式部の主人である彰子中宮も藤壺に局を持つ「藤壺女御」であったし、藤原一族出身の彼女自身は「藤式部」と呼ばれていた。)
また、藤をめでる宴などもこの頃の貴族には良く行われていて、襲の色目にも表は薄紫、裏が青の「藤」がある。
「藤色」愛好の気風は現在まで長く続き、江戸時代の活け花の作法でも、藤を活ける際には薄紫のものを最上とするとある。
藤紫・藤鼠
16進表記 | #9B95C9 | |
CMYK | (40, 40, 0, 0) | |
マンセル値 | 0.5P 6/9 | |
16進表記 | #A194A6 | |
CMYK | (15, 16, 0, 23) | |
藤色よりもやや青みが弱く、紫みの強い色を藤紫(ふじむらさき)と呼ぶ。 江戸末期になって藤色と区別されるようになり、明治期に流行色となった。 化学染料で藤色を合成するようになってからは藤色よりもポピュラーとなった経緯があり、 その染色が大正時代に流行したことから大正藤(たいしょうふじ)の別名もある。
藤紫は藤色・ウィスタリアと共にJIS慣用色名にも採用されている。
藤紫(JIS慣用色名) | ||
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マンセル値 | 0.5P 6/9 |
また、江戸時代に頃生まれた色名にやや紫がかった灰色の藤鼠(ふじねず)がある。
近似色
- 竜胆色
- 藤納戸
- ラベンダー - 色彩学者の長崎盛輝は本色の英名を「ラベンダー」と紹介している。
参考文献
- 近江源太郎・監修 『色々な色』 光琳社出版 1996年 ISBN 4771302324
- 福田邦夫・著 『色の名前はどこからきたか』 青娥書房 1999年 ISBN 4790601803
- 永田泰弘・監修 『新版 色の手帖』 小学館 2002年 ISBN 4095040025
- 藤井健三・監修 『京の色事典330』 平凡社 2004年 ISBN 4582634125
- 清野恒介・島森功 『色名事典』 新紀元社、2005年7月。ISBN 4-7753-0384-8。
- 福田邦夫・著 『色の名前507』主婦の友社 2006年 ISBN 4072485403
脚注
関連項目
ウィステリア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/04/17 10:09 UTC 版)
「CAPTAIN RED」の記事における「ウィステリア」の解説
領主の娘でプリムローズの義姉。「宝石の姫」と呼ばれるほどの美しい春の緑の瞳を持つ、病弱な淑女。フォレストに魅かれており、自分の立場と恋心の板挟みとなってしまう。
※この「ウィステリア」の解説は、「CAPTAIN RED」の解説の一部です。
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