インターネット・ミームとして
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 09:35 UTC 版)
「たぬきち」の記事における「インターネット・ミームとして」の解説
海外を中心に、冷酷で人を欺く企業資本家階級のようなキャラクターとして、ゲーマーだけではなくインターネット全体にミームとして認知されている。GamesRadarでは2011年の記事で、たぬきちがゲーマーの間だけではなく、インターネット全体においてもよこしまで人を欺くキャラクターの代表およびインターネット・ミームとして認知されたと述べられている。Waypointの2020年の記事において資本主義者やペテン師としてプレーヤーの間でミーム化していると述べられている。Launcher(ワシントン・ポスト)の2020年の記事においても、たぬきちを悪役、盗賊、不動産強盗、資本主義者などとして扱う「たぬきちは悪だ」というミームが広まっており、任天堂もこれを認識していると述べられている。 パロディ作品においてもたぬきちはボスキャラクターや悪役として風刺されている。ウェブコミックのVGキャッツ(英語版)は2005年の漫画でたぬきちを登場させ、たぬきちは作中でチンピラのように住民に暴力をふるい、家賃を回収している。同じくウェブコミックのPvP(英語版)も2013年の漫画でたぬきちを登場させ、たぬきちは作中でプレイヤーが50万ベルの借金を返済していないとして、プレイヤーの家を打ち壊すと脅した。
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インターネットミームとして
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/31 06:03 UTC 版)
「ウーロン (ウサギ)」の記事における「インターネットミームとして」の解説
ウーロンは、飼い主が「ヘッドパフォーマンス」と称する、頭にものを載せてバランスをとる技術を教えこまれた。飼い主がウーロンのこの才能を初めて見出したのは1999年5月24日で、投稿された写真ではウーロンは頭に35mmフィルムの保存用ケースを載せていた。やがて飼い主はティーカップ、パン、果物、どら焼きなどを載せるようになり、ウサギの頭骨を載せることすらあった。 動物虐待であるとの批判もあり、サイトの管理者はこれに対する弁解を掲載するはめになった。 ウーロンの生涯を通じて、飼い主はウーロンの頭に自然のもの、人工物など様々なものを載せて、何百もの写真を掲載した。ウーロンはメディアに注目されるようになり、ニューヨーク・タイムズにも掲載された。これらの結果、ウーロンはインターネット・ミームの一つになった。ウーロンの写真のひとつは「Bunny Wafflehead(ワッフルヘッドバニー)」と呼ばれ(実際に載せていたのはどら焼き)、フォトモンタージュの人気素材になった。また、パンケーキを頭に載せた写真は、「I have no idea what you're talking about, so here's a picture of a bunny with a pancake on its head.(君が何を言いたいのかよくわからないけど、頭にパンケーキを乗せたウサギの写真を置いとくね)」というインターネットスラングの一つに使われるようになった。 ウーロンは2003年1月7日に死去。その後、飼い主は新たにネザーランド・ドワーフを飼い、「月餅」と名づけてウーロンの後継者とした。
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