イチメガサとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 自然 > 生物 > 植物 > 藻類 > イチメガサの意味・解説 

いちめ‐がさ【市女×笠】

読み方:いちめがさ

かぶり笠の一。(すげ)などで編み中央高く巾子形(こじがた)という突起作った笠。市女使用したのでこの名を生じたが、平安中期ごろには上流女性外出用となり、男子雨天のときなどに用いた


市女笠

読み方:イチメガサ(ichimegasa)

頂部に高い巾子造作した一種の笠。


イチメガサ Carpomitra costata (Stackhouse) Batters

ケヤリモ目 ケヤリモ科 (Sporochnales Sporochnaceae)
イチメガサ 生標本写真
潮下帯深所
分   布
本州太平洋中部・南部四国九州本州日本海南部
Fowey, Cornwall, England.
イチメガサ 枝拡大写真
拡大写真)
イチメガサ 生殖器床拡大写真
胞子嚢群拡大写真)
イチメガサ 生標本写真2
(生標本写真2)
イチメガサ 横断切片写真
横断切片写真)
イチメガサ 横断切片拡大写真
横断切片拡大写真)
イチメガサ 付着器周辺写真
付着周辺写真)
イチメガサ 生標本写真2
(生標本写真2)

からだは平たい線状中肋を持つ。分枝叉状または互生的で,基部細くなり先端部は二叉分かれ細く尖る。下部褐色の毛で覆われており岩上などに着生している。髄層は無色円形から多角形細胞からなり皮層色素持った小さな細胞が1~2層並ぶ。通常見かけるのは胞子体であり,配偶体糸状小枝先に円錐形胞子嚢群形成する。和名はこの胞子嚢群の形が市女笠似ていることに由来する手触り硬くセルロイド質。生体は明褐色押し葉標本台紙につかない

高さ:10~20cm

【このページ文章はまだ校閲校正をしておりませんので今後大きく変更される事があります参考としてご覧下さいまた、引用つきましてはご遠慮願います。】


市女笠

読み方:イチメガサ(ichimegasa)

道を行く婦人かぶったもので、上に高い巾子をつけた円形の笠

季節

分類 人事




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「イチメガサ」の関連用語


2
2% |||||

イチメガサのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



イチメガサのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
海藻海草標本図鑑海藻海草標本図鑑
Copyright (C) 2024 千葉大学海洋バイオシステム研究センター 銚子実験場 All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS