アルファスプロジェクト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/17 03:59 UTC 版)
「ZETMAN」の記事における「アルファスプロジェクト」の解説
早見が中心となり、アマギの軍事産業部で企画された、コウガをヒーローにする為のプロジェクト。 銀河超人アルファス(ぎんがちょうじんアルファス) 声 - 新垣樽助 ジンやコウガが幼少の頃にテレビで放映されていたアニメの変身ヒーロー。制作はアマギの関連会社・天プロが行なっていた。コウガの憧れの対象であり目標。また、コウガはグッズのコレクターでもある。初代の完結後もシリーズは続いたが、9年目の「アルファスサンダー」を最後にシリーズは終了した。 ちなみに、アルファスのデザインは木下によるZETデザインのボツ案から生まれている。コウガの3歳の誕生日に光鎧からのプレゼントして非公式に製作されたのが始まりであり、コウガの為だけに毎年一本ずつアニメが計五本製作され、その後で本放送に至ったという経緯がある(コウガ自身は初代以外には興味が無い)。 アルファススーツ コウガをアルファスへと変身させる、アルファスプロジェクトの集大成。生体認証によってコウガ以外には操作不能。装備者の運動能力を増幅させ、脳内の記憶を読み込むブレインスキャナーを応用することにより、コウガの思考が即座に反映される様になっている。腕部にセルデリートOP1を格納、戦闘時にはそれを使って戦う。デザインは竹谷隆之が担当。 当初プロトタイプとも言えるアルファススーツが開発されたが、カラーリングの問題(オリジナルは白だが、敵に発見されるリスクなどを考慮されて黒だった)やマント・頭部のエンブレム(当然実戦では邪魔になるものばかり)がないとしてコウガがダメ出しし、それをわずか三日で現在のアルファススーツへとスタッフが作り変えた。しかしマントは流石に無理があったのか、実際はコート状になっている(それでもコウガは泣いて感激した)。 アニメ版ではコウガのデータから量産型(デザインはコウガがダメ出ししたプロトタイプのもの)が生み出され、アマギの実戦部隊へと配備されていた。 セルデリートOP1 声 - 小野友樹(音声) アルファスの武器。この武器はシュートモード(銃)と、カットモード(剣)があり、小型のプレイヤーなら簡単に倒すことができる。どちらもエネルギーを消費して使用できる。また、エネルギーカプセルを取り替えることでエネルギーの充電は回復させることが可能。アニメ版ではジンが使う事もあった。 ファルコン テスト機 コウガがアルファスで出動する際に使用する乗り物。小葉を助けに向かう際にファルコンのテスト機で出動している。テスト機というだけあり着陸・空中静止は出来ないため、着陸には脱出用のフライングハンガーを使用。
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