アルファテスト、ベータテスト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/14 01:34 UTC 版)
「ソフトウェアテスト」の記事における「アルファテスト、ベータテスト」の解説
完成前のソフトウェアを開発者以外に利用してもらい、欠陥を発見してもらうテストのこと。アルファテストは、ベータテストよりも完成度の低い段階(アルファ版)で行うテストである。アルファテストは内部で、ベータテストは外部でという区分をすることがある。オープンソース、オンラインゲームにおいては、ベータテストを広く一般に公開し、宣伝の目的も兼ねて実施する場合がある。ベータテストで配布するソフトウェア(ベータ版)は、基本的には製品版と同等の機能を備えるが、不具合が存在する可能性があるため、利用に際して注意すべきことが注意書きなどに記載している。設計側が予期していない不具合が発生することもあり、注意書きにないことで何を考えなくてはいけないかを想定し、システムのバックアップなどを実施してから導入することを基本とするとよい。
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