アマル【(アラビア)Amal】
あま・る【余る】
読み方:あまる
[動ラ五(四)]
1 多すぎて残りが出る。使いきれずに残る。「—・った小遣いは貯金する」「人手が—・る」
2 (多く「…にあまる」の形で)
㋐数量などがある基準を超える。「身の丈六尺に—・る大男」「五万人に—・る観客」
㋑程度や力などが、ある程度以上にはなはだしくなる。「勢い—・って転倒する」「目に—・る言動」「身に—・る重責」
「忍び給へど、御袖より(涙ガ)—・るも、所せうなむ」〈源・須磨〉
[用法] あまる・のこる——「余る」はある基準の量を超えて何かがあること。「旅館の支払いが済んでも金が余る」「身に余る光栄」「自分の手に余る難しい問題」「一〇を三で割ると三が立って一が余る」などと用いる。◇「残る」は、なくならないで、まだある場合に用いる。「金が使いきれずに残る」「十分考えたが、まだ疑問が残っている」「一〇から八引くと二残る」◇「御飯のおかずが余った」は、四人の食事に六人分のおかずがあって食べきれなかったというような場合。四人分用意されていたのに、全部は食べきれなかったときは「おかずが残った」となる。
アマル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/08 06:05 UTC 版)
アマル レバノン・レジスタンスの派遣 アラビア語: أفواج المقاومة اللبنانية フランス語: Mouvement Amal |
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政治局議長 | ナビーフ・ビッリー |
創立者 | ムーサー・アッ=サドル |
創立 | 1974年 |
本部所在地 | ![]() |
政治的思想 | 汎アラブ主義 保守 ポピュリズム |
政治的立場 | 中道右派 |
宗教 | イスラム教シーア派 |
国内連携 | March 8 Alliance |
国民議会 |
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アマル運動(アラビア語: حركة أمل, ラテン文字転写: Ḥarakat Amal)は、レバノンの政党・民兵組織。党の正式名称はレバノン・レジスタンスの派遣(アラビア語: أفواج المقاومة اللبنانية, ラテン文字転写: Afwāj al-Muqāwmat al-Lubnāniyya)で、各単語のアラビア文字の頭文字を取ってアマル(Amal、アラビア語で「希望」の意)と通称される。
概要
1974年春にレバノンのシーア派指導者(イマーム)、ムーサー・アッ=サドルが率いる「シーア派イスラーム評議会」(HSIC)の軍事部門として結成された。イスラム教シーア派(十二イマーム派)の住民が支持母体である。
結成当初はシーア派イスラム主義者が多く存在していたが、ムーサー・サドルがリビアで失踪すると、1980年に弁護士でアメリカ市民権も持つ世俗派のナビーフ・ビッリーが代表に就任、その後は世俗路線を明確にしていった。排除されたイスラーム過激派は、イスラム革命を掲げるイランの支援を得て「イスラーミーヤ・アマル」と呼ばれる反主流派を形成したが、80年代初頭にヒズボラが結成されて発展的解消となった。
内戦中はシリアやベイルートに拠点を置いていたファタハから軍事支援を得て、カターイブやレバノン軍団、自由レバノン軍などのキリスト教マロン派系の民兵組織やイスラエル国防軍との武装闘争を行った。親シリアの姿勢が明確であり、時としてキャンプ戦争(シリアとPLOの軍事衝突の一つ)のようにシリアの傭兵として行動をとることもあった。世俗路線をとることから、原理主義を嫌悪するシーア派住民に支持されているとされ、ヒズボラと勢力を二分する。内戦終結後に武装解除され、政党化(合法化)されたが、現在も限定的に重火器を保有すると考えられている。
現在は、レバノン国民会議議会内の親シリア派勢力をヒズボラと共に率いている。
アマル政治局議長のナビーフ・ビッリーはレバノン国民会議(国会)の議長である。
アマル
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「ゴーストリコン ワイルドランズ」の記事における「アマル」の解説
「カタリス26」の創設者で、パック・カタリの叔父。ボリビア農民に対する独特の信念の持ち主で、反乱軍はその思想に基づいている。そのため、サンタ・ブランカに狙われて捕えられ、ラ・ユリとエル・ポリトから拷問を受けていたが、居場所を突き止めたゴーストチームによって救出され、パックと合流を果たした。しかしエル・スエーニョのミッションで、パック・カタリに殺害されたことが判明した。
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