アニコム ホールディングス
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アニコムホールディングス株式会社(英語: Anicom Holdings, Inc.)は、日本の保険持株会社の一つ。ペット保険専門のアニコム損害保険などを傘下に抱える。
注釈
- ^ a b c 当該組織について、創立者で現在はアニコムホールディングス社長兼アニコム損保会長の小森伸昭によると、「動物健康促進クラブ」が正式名称であり「anicom」は略称とのことであり、また「アニコムクラブ」とも称していたという。当該組織はもともと動物愛好者の友の会組織として立ち上げられ、ペットの飼い主たちによる情報交換の場として活用されていた模様。なお、アニコムが発行してきているディスクロージャー誌や有価証券報告書等に於いては、当該組織の名称について「anicom(動物健康促進クラブ)」という表記方で一貫している[2][3][4][5]。
- ^ アニコムに於ける企業活動の根源に関しては、数式風に「ani(命)+ communication(相互理解)= ∞(無限大)」とも表現されている[6][9]。
- ^ 2007年(平成19年)1月31日出願、同年10月26日登録。登録番号「商標登録第5085887号」、商標権者「アニコムホールディングス(株)〔出願・登録時点では『アニコムインターナショナル(株)』〕」[10]。
- ^ アニコムHD傘下に入る事業子会社のうち、アニコム パフェについてはアルファベット2文字”CO”をモチーフにした別のロゴを作成・使用しているほか、中核的存在とされるアニコム損害保険については「アニコムグループの理念である『命』を連想させる」ハート型の”はっぱ”を4枚使用したロゴを別途作成・使用している。なおアニコム キャピタルについては、形の上ではアニコムグループ等と同じ「COロゴ」となっているが、青系のカラーリングが施されている[12][13]。
- ^ たとえば、アニコム所属獣医師の一人である島村麻子が著し、『獣医疫学雑誌』2012年第1号(2012年7月発行)に掲載された論文『家庭どうぶつ医療における保険金支払いデータの活用』の中で使用されている語句のうち、アニコムグループが保険対象として想定する愛玩動物すなわちペットを指す言葉として使われている「家庭どうぶつ」はまさしく”どうぶつ”表記となっているが、同じ論文の中で使用されている語句のひとつで、畜産家が飼育する牛や馬などを指し、愛玩動物の対義語とされている「産業動物」については”動物”表記のまま使われている[15][16]。
- ^ アニコムHD傘下のアニコム損害保険が保険契約者向けに作成している『ご契約のしおり』内に設けられている『主な用語のご説明』コーナーの中で、「どうぶつ」という語句について「保険の対象となる約款上の『家庭どうぶつ』をいい、─(中略)─弊社では、どうぶつは大切な“家族”であり単なる“ペット”ではないという思いから、法律上誤解を与えない限り『どうぶつ』と表記しています」と説明している[19]。
- ^ 「日本どうぶつ先進医療研究所株式会社」から「アニコム先進医療研究所株式会社」に商号変更した具体的な日付について、公式には一切明らかにしていない。しかし、親会社かつ持株会社たるアニコムHDに於いて2015年5月8日と同年8月6日にそれぞれ作成された決算補足説明資料を見比べてみたところ、商号が書き換わっていることが判明した。両者はそれぞれ2015年3月末と同年6月末の時点に於けるデータを基に作成されていることから、「アニコム先進医療研究所株式会社」への商号変更は2015年4月1日から同年6月末までの間に実施されたと推定することが出来る[27][28]。
- ^ 『ご契約のしおり』2010年10月改訂版の表紙ならびに同「団体扱・集団扱」2010年3月改訂版の表紙裏には”アニコム損保のフィロソフィー「ペットはいません、家族ならいますが。」”と記載され、それに続けて「どうぶつ」表記に関する断り書きが為されているのが見える。しかし、その次に作成・発行したであろう『ご契約のしおり』2011年8月改訂版では「ペットはいません、家族ならいますが。」の標語は姿を消し、「どうぶつ」表記に関する断り書きについては表紙をめくったところに現れる『主な用語のご説明』の中の”どうぶつ”欄の中で為されているのが見える[41][42][43]。
出典
- ^ 組織図 - アニコムホールディングス株式会社
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- ^ 『アニコムトレインをご紹介します』(プレスリリース)アニコム損害保険、2016年3月7日 。2018年5月19日閲覧。
- ^ 新しい保険を生み出せ! ~ペット保険から保険を変える 業界の風雲児の挑戦~ - テレビ東京 2012年1月26日
- 1 アニコム ホールディングスとは
- 2 アニコム ホールディングスの概要
- 3 「どうぶつ」表記の理由
- 4 標語
- 5 テレビ番組
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