アカウント数の増加
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/01 18:26 UTC 版)
「マストドン (ミニブログ)」の記事における「アカウント数の増加」の解説
マストドンが最初に公開されたのは2016年の10月であったが、アカウント数が目立った増加傾向を示したのは2017年の3月末から4月初頭にかけての事であった。2017年4月7日、The Vergeは現段階の[マストドン全体の]コミュニティは小規模なものであり、Twitterを続けている人を引き付けるほどの個性を未だ確立していない、と評した。アカウント @mastodonusercount@social.lou.lt はマストドンの各インスタンスが自己申告したアカウント数を自動的に集計して公表している。これによれば4月7日の時点ではマストドン全体のアカウント数は約10万であったが、4月13日には20万アカウント、4月21日には40万アカウントを突破した。 日本においては、2017年4月ごろ日本のサーバーで著名だった「mstdn.jp」の運営者が、ドワンゴに入社するニュースとともに、niconicoにて「friends.nico」のサーバー制作の発表に含む形でマストドンが紹介されたことで広まった。同じく日本で利用者数が多いpixivでも「Pawoo」サーバーが制作、画像関連の機能が強化され、Twitterでのアカウント凍結で画像投稿に不自由していたユーザーも取りこむ形で利用者が増大していった。なお、どちらも各アカウントからの認証登録が可能となっており、またPawooでは制限がない画像投稿と言う点から日本国外からのサーバーからトラブルを呼びこまないようにそれらにアクセス制限を掛けている。[要出典] また、TwitterのAPI使用条件が厳格化されたことにより、ストリーミング機能が実装されていたUser Streams APIが廃止され、サードパーティー製のアプリが使用できなくなることや、AIによる判断で誤ったアカウント凍結の大量発生・凍結基準の厳格化による一般利用者の永久凍結が発生したことから、2018年8月15日午後から16日の午前にかけて、Twitter利用者の一部がマストドンの(大規模)サーバーへ流入するといった現象が起こった。2019年2月25日にはTwitterの禁止規約の変更・検閲の強化に伴い、再度流入先として注目を集めた。。
※この「アカウント数の増加」の解説は、「マストドン (ミニブログ)」の解説の一部です。
「アカウント数の増加」を含む「マストドン (ミニブログ)」の記事については、「マストドン (ミニブログ)」の概要を参照ください。
- アカウント数の増加のページへのリンク