i-Ball
IHIエアロスペースが開発した、宇宙船の再突入データを収集する装置。宇宙船が再突入する際の、壊れ方、燃え尽き方、燃え残りの落下位置、といったデータを収集する目的で用いられる。
i-Ballは2012年6月26日に発表された。カメラや各種センサーが搭載された球形の物体で、大気圏へ再突入する際の加速度や温度、燃え尽きる状況などのデータが計測できる。計測データは今後のサンプルリターンなどにおけるサンプル落下位置の精度向上などに役立てることが期待される。
i-Ballは宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙ステーション補給機「こうのとり」3号機に搭載される予定である。なお、IHIエアロスペースは、「はやぶさ」がサンプルリターンを成功させた再突入カプセルの設計・製造も行っている。
関連サイト:
宇宙ステーション補給機(HTV)などの宇宙機が大気圏に再突入する際のデータを収集する装置「i-Ball」を開発 - IHI プレスリリース 2012年6月26日
こうのとり(HTV)搭載物資 - JAXA
アイ‐ボール【i-Ball】
読み方:あいぼーる
国際宇宙ステーション(ISS)に物資を運ぶ軌道間輸送機こうのとり(HTV)の大気圏再突入のデータ収集装置。空力加熱により船体が燃える様子を捉えるカメラを搭載し、温度や加速度の随時計測、および散乱・落下する部品の位置情報の取得を行う。平成24年(2012)7月に打ち上げられたHTV3号機に搭載。同年9月、大気圏再突入後、南太平洋への着水が確認され、データの収集に成功した。
アイボール【eyeball】
アイボール/ アイボーリング
アイボール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 09:08 UTC 版)
3版サプリメント『フェイルーンのモンスター』に登場。 4本の眼柄を持つ直径8インチの超小型ビホルダーキン。野生では群れで狩りを行う獰猛な捕食者で、知能の低さもあって飼い慣らすことは不可能。だが《上級使い魔》特技を持つウィザードやソーサラーはアイボールを使い魔にできる。 眼柄の魔法は「コーズ・フィアー(フィアーの下位呪文)」「メイジ・ハンド(5ポンドまでの物体を動かす)」を1ラウンドに1種1回、「デイズ(困惑。低レベルの人型生物に次の行動を起こさせない)」「レイ・オヴ・フロスト(冷気光線。[冷気]小ダメージ)」を2ラウンドに1種1回任意に使用する。 このビホルダーキンは眼柄に触れて発動された接触が必要な魔法をチャージ、光線として放つことができる。チャージは一時的なもので、チャージ後次のアイボールの行動時に発射しないとその魔法は消費されてしまう。
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