りっぽう

デジタル大辞泉

りっ‐ぽう〔‐パフ〕【律法】

読み方：りっぽう

ユダヤ教で、神から与えられた宗教・倫理・社会生活上の命令や掟。モーセの十戒はその典型。また、モーセ五書の総称。トーラー。

りっ‐ぽう〔‐パウ〕【立方】

読み方：りっぽう

１ 同じ数・式を三度掛け合わせること。三乗(さんじょう)。

２ 長さの単位名の前に付けて、体積の単位をつくる語。「一—メートル」

３ 長さを表す単位名のあとに付けて、その長さを1辺とする立方体の体積を表す語。「一メートル—」

りっ‐ぽう〔‐パフ〕【立法】

読み方：りっぽう

［名］(スル)法律を制定すること。特に、国会における法律の制定作用。

世界宗教用語大事典

りっぽう 【律法】

（Law英）古代諸国では初め宗教と律法は一つであり、のちに分離した。だがイスラエルでは一緒で、律法はユダヤ教の根本をなしている。狭義にはモーセの五書がそれだが、広義には口伝のものをも含める。キリスト教は律法のかわりに福音を説く。定められた律法や戒律の遵守を中心とする宗教を律法教という（代表的なものはユダヤ教やイスラム教）。ベーダ聖典の補助文献で、バラモン教の社会制度・法律を明らかにした書を律法経と呼ぶ。祭事経の一つでマヌ法典の先駆的存在。→ トーラー

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りっぽう

出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 12:48 UTC 版)

同音異義語

• 【立法】法を制定すること。
• 【立方】1. 三乗すること 2. 体積を表す語
• 【律法】宗教における規律を定めた法。