恋物語 (西尾維新)
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『恋物語』(コイモノガタリ)は、西尾維新による小説。〈物語〉シリーズの第9弾(通巻12巻目)として講談社BOXレーベルにて2011年12月に刊行された。イラストレーションはVOFAN。
- ^ 西尾維新『鬼物語』講談社BOX、2011年9月28日、128頁。ISBN 978-4-06-283781-1。
- ^ “2011年12月19日〜2011年12月25日のBOOK(総合)(2012年01月02日付)”. 講談社BOOK倶楽部. 講談社. 2012年9月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年5月27日閲覧。
- ^ “2011年12月26日〜2012年01月01日のBOOK(総合)(2012年01月09日付)”. ORICON STYLE. オリコン. 2012年9月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年5月27日閲覧。
- ^ “2012年01月02日〜2012年01月08日のBOOK(総合)(2012年01月16日付)”. ORICON STYLE. オリコン. 2012年9月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年5月27日閲覧。
- ^ 西尾維新. “化物語 - 西尾維新アニメプロジェクト”. ORICON STYLE. オリコン. 2013年5月27日閲覧。
- ^ “恋物語”. 講談社. 2021年8月4日閲覧。
- 1 恋物語 (西尾維新)とは
- 2 恋物語 (西尾維新)の概要
- 3 登場キャラクター
- 4 書籍
- 5 テレビアニメ
ひたぎエンド
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「恋物語 (西尾維新)」の記事における「ひたぎエンド」の解説
11月-千石撫子はクチナワの怪異と同化し蛇神となってしまう。撫子が阿良々木暦を殺そうとしたその時、恋人の戦場ヶ原ひたぎは自分の命と引き換えに暦の命を助けてくれるように懇願した。ひたぎは撫子と取引をし、4ヶ月の猶予をもらう。-そして2ヶ月が経過した1月1日。ひたぎは一つの決断をする。 1月1日、詐欺師の貝木泥舟はかつて騙した少女の戦場ヶ原ひたぎからの電話を受ける。「騙して欲しい人間がいる」、と。咄嗟に沖縄にいるからと嘘をついて断ろうとする貝木だったが、ひたぎは沖縄にまで来ると言い出し、会うことになってしまう。話を聞くと騙す相手は千石撫子という少女らしい。撫子は蛇神となり、ひたぎとその彼氏である阿良々木暦を卒業式の日に殺すと予告しているという。あと74日の間に何とか彼女を騙し、ひたぎと暦の命を助けられないだろうか、という依頼だった。かつてひたぎの「奇病」を治す手助けをした怪異の専門家である忍野メメも行方不明となり、海外にまで探しに行っているが見つからない。こうなったらと藁にもすがる気持ちで貝木に依頼したのだと言う。 気の進まない貝木だったが、彼なりの考えからこの依頼を引き受けることになる。詐欺師・貝木の「神様騙し」という一世一代の大仕事が始まる。
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