一世一代

デジタル大辞泉

いっせ‐いちだい【一世一代】

読み方：いっせいちだい

１ 一生に一度だけであること。特に、一生に一度の晴れがましいこと。「—の大仕事」

２ 役者などが、引退などの前に一生の仕納めとして演じる晴れの舞台。舞台納め。「—の熱演」

[補説] この語の場合、「一世」を「いっせい」とは読まない。

短編小説作品名辞典

一世一代

作者小松重男

収載図書代表作時代小説 32(昭和61年度)
出版社東京文芸社
刊行年月1986.5

収載図書蚤とり侍
出版社新潮社
刊行年月1987.4

収載図書蚤とり侍
出版社新潮社
刊行年月1989.7
シリーズ名新潮文庫

収載図書代表作時代小説 32(昭和61年度) 〔普及版〕
出版社光風社出版
刊行年月1990.6

収載図書蚤とり侍
出版社光文社
刊行年月2002.5
シリーズ名光文社時代小説文庫

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

一世一代

出典:『Wiktionary』 (2018/07/05 01:43 UTC 版)

成句

一世一代

1. 人生のうち。一世一期。
2. 引退を前にした能や歌舞伎などの役者が、一生の仕納めとして得意の芸をすること。
3. 人の一生のうちに、ただ一度しかないこと。一世一度。

翻訳

• 英語: of someone's life/once in a lifetime

類義語

• 一世一期
• 一世一度

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「一世一代」の例文・使い方・用例・文例

• 一世一代の晴れの舞台という言い回しがあるが、これはまさにそれである。
• 彼は臍を固めて一世一代の大事業に乗り出した。
• 結婚式のことだけどさあ、君の一世一代の晴れの舞台なんだから、地味婚などといわないで、パーッと派手にしたらどうなのさ。
• それは恐らく彼の一世一代の名演説であったろう.
• それは彼女にとって一世一代の(晴れの)日であった.
• 彼にとってその公演は一世一代の晴れの舞台だった.
• 一世一代の作だ
• 一世一代のできであった
• 一世一代の芝居
• 一世一代の芝居をする