はしくらじとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 文化 > 国指定文化財等データベース > はしくらじの意味・解説 

箸蔵寺

名称: 箸蔵寺
ふりがな はしくらじ
名称(棟): 本殿
名称(ふりがな): ほんでん
番号 2451
種別1: 近世以前寺院
国宝重文区分 重要文化財
指定年月日 2004.07.06(平成16.07.06)
員数(数): 1
員数(単位):
代表都道府県 徳島県
都道府県 徳島県三好市池田町州津蔵谷
所有者名: 箸蔵寺
指定基準 (一)意匠的に優秀なもの (五)流派的又は地方的特色において顕著なもの
管理団体名:
管理団体住所
管理団体指定年月日
構造形式 奥殿 正面三間背面四間側面六間、一重入母屋造正面千鳥破風及び軒唐破風
内陣 前方 桁行三間梁間四間一重両下造、背面取合及び物置附属
外陣 桁行五間、梁間四間一重入母屋造前後千鳥破風付、向拝三間軒唐破風付、背面取合附属
銅板
時代区分 江戸末期
年代 江戸末期
解説文: 箸蔵寺は徳島県西部にある真言宗寺院で,近世には金刀比羅宮奥の院として信仰集めた現存する建築群は,文政9年(1826)火災後再建されたものである
 建築年代は,方丈安政3年(1856)頃,護摩殿・薬師堂鐘楼堂天神社本殿文久元年(1861)頃,本殿は少し遅れて江戸最末期考えられる
 箸蔵寺は,本殿護摩殿,方丈中心に神仏習合色濃く残す寺院である。特に本殿護摩殿は,傾斜地意図的に利用し複雑な構成特異な造形併せ持つ雄大な複合建築として貴重である。
 また,いずれも装飾細部巧緻かつ高度な技法駆使した彫物多用しており,四国における江戸末期建築意匠傾向代表する壮麗な建築ひとつとして価値が高い。
重要文化財のほかの用語一覧
近世以前(寺院):  竹林寺本堂  竹林寺本堂  笠森寺観音堂  箸蔵寺  粉河寺  羽賀寺本堂  羽黒山正善院黄金堂



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「はしくらじ」の関連用語

はしくらじのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



はしくらじのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
文化庁文化庁
Copyright (c) 1997-2025 The Agency for Cultural Affairs, All Rights Reserved.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS