能囃子方太鼓とは? わかりやすく解説

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能囃子方太鼓

名称: 能囃子方太鼓
ふりがな のうはやしかたたいこ
芸能工芸区分 芸能
種別 能楽
認定区分 各個認定
指定年月日 1992.05.15(平成4.05.15)
解除年月日
指定要件
備考
解説文:  能は十四世半ば頃に大成された楽劇で、田楽猿楽などの先行芸能摂取し、それらの各々要素芸術的な様式のうちに統一し近世諸芸発展基礎つくった点において芸能史上重要な地位占めるものであるまた、極度に簡素化され様式のなかで、人間思想感情機微繊細な感覚をもって表現する形を今日継承している点において芸術上高価値有している。
 能囃子方は能の器楽的要素担当し、それには笛、大鼓小鼓太鼓の四楽器の役がある。そのうち太鼓方は、脇能物五番目物全部など半数程度の能に出演し主として能の後半部演奏を行うが、その演奏部分に入ると、他の打楽器リードする立場に立ち、一曲リズム統御する。また一調と呼ぶ演奏方式打楽器一人が謡を相手に能の一部演奏する形式)では主奏を行うなど、能の成立に欠くことのできない技法である。
芸能のほかの用語一覧
能楽:  能シテ方  能ワキ方  能囃子方大鼓  能囃子方太鼓  能囃子方小鼓  能囃子方笛
舞踊:  歌舞伎舞踊



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