ていでん

デジタル大辞泉

てい‐でん【停電】

読み方：ていでん

［名］(スル)送電が一時的に止まること。また、その結果電灯が消えることなどにもいう。「落雷で—する」

てい‐でん【逓伝】

読み方：ていでん

［名］(スル)

１ 次から次へと伝えること。逓送。

「声はテントの奥へ—されて行く」〈大岡・俘虜記〉

２ 宿(しゅく)継ぎで送ること。また、その宿継ぎの人足や車馬。

世界宗教用語大事典

ていでん 【貞伝】

津軽（現・青森県）地方を教化した江戸中期の浄土宗僧。同地今別の出身で、磐城（福島県）専称寺などで修学ののち今別の本覚寺住職となり、その筆になる「南無阿弥陀仏」の名号は、海上安全や安産・火防・田畑の虫除けなどの護符とされた。海中投石でのコンブ増殖を教え、魚根（魚のたまり場）も教えるなど、産業指導者でもあった。廃品金銅物で弥陀小像一万体を造り、船の御守りなどにされる。浄土宗僧宝洲著『貞伝上人東域念仏利益伝』がある。（一六九〇一七三一）

隠語大辞典

停電

読み方：ていでん

1. 待合に沈没する人。又は長座をする人。〔隠語〕
2. 〔隠〕待合に沈没する人。又は長座する人。
3. 待合に沈没する人、又長座をする人のことをいふ。
4. 待合に泊ること、又は長座すること。

分類 俗語

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Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

ていでん

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 07:27 UTC 版)

名詞

停 電（ていでん）

1. 電力供給（送電、配電）が停止すること。
   • ずっと家並みは続いていたが、停電のせいだろう、門燈は消えて、洩れて来る一筋の灯りもなく、真っ暗闇だった。（織田作之助『[1]』）
   • 停電して部屋が真暗になってしまうと、われわれは最初なんともいえない不快な気持になる。（梶井基次郎『闇の絵巻』）

活用

サ行変格活用

停電-する

発音^(?)

て↗ーでん

翻訳

• 英語: blackout, power outage