東域
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/13 09:29 UTC 版)
「Creatures〜生きとし生けるもの達へ」の記事における「東域」の解説
人狼の集落 大陸東部の雪に覆われた集落に人狼が隠れ棲んでいる。人間との交流を1000年にわたって厳しく禁じてきたが、ジルとケルティクがその掟を破ったことから存在が人間側に露見し、人間の集団に襲撃され壊滅した。集落南側には戦闘種族としての修行場があるが1000年間使用されていなかった。 スノーライト村 大陸の東端部にあり、寒冷で深い雪に覆われた人間の村である。ジルとケルティクがこの村の子供を助け、村まで送り届けたことが物語の発端となっている。物語序盤でジルが訪れた時には何者かに襲撃され既に壊滅していた。 天狗の棲む村 大陸中央部にあり天狗が棲んでいる。ジルが旅に出て最初に立ち寄る村。モンスター側で唯一店のような存在が確認できる。 砂漠 東域の広範囲を占める砂漠。厳しい環境以上に強力なモンスターが蔓延っており、よほど腕に自信があるか、或いは砂漠のモンスターが苦手な水属性攻撃アイテムでも持っていない限り通過は危険。 様々なモンスター達の棲む砦 大陸南東部にある人間に西域を追われたモンスターたちが暮す場所。 ウィンドミル村 カレリア山脈の近くの東域にある森に覆われた高地にある人間の村。作中の古代語で風車の意味。西域北部とつながる洞窟があるが、モンスター侵入を防ぐため、西域側出入り口に関所が設けられており、通行には申込書に記入の上王族のサインをしてもらう必要がある。デヴィル族の襲撃を受けるもジル達に撃退される。 虚空霊廟 大陸南東部の離島にある神殿。本殿と2つの塔からなり、ゾンビが多数いる。永遠の生命をもたらすものがこの地にあるという噂から、この地を訪れようとする人間があとを絶たない。実はベルフェゴールを封印していたが、そうとは知らない人間の一人が偶然封印を解除し、ベルフェゴールの復活を招く。地下にも神殿があり、千年前の戦いの功労者の一人吟遊詩人セレネが奉られ、地下にはセレネが自らの命と引き換えにベルフェゴールを封印したこと、ベルフェゴール再封印の方法、creaturesの在りかが記されていた。 ボート小屋 虚空神殿に行くことのできる人間の遺したボートがある。ここに物語の鍵となるオルゴールが漂着しジルとI'・Gに拾われる。 リザードマンの集落 西域と東域を結ぶゲートの近くにある。北の方で食料を確保していた。物語中盤で何者かに襲撃され壊滅する。 カオパレス 大陸南部の砂漠のさらに南にある古代遺跡で外部との関わりを断っている。千年前の戦いの際には古の悪魔ベルフェゴールの根城であり、ベルフェゴールが封印された後もデヴィル族などの強力なモンスターの巣窟になっている。ベルフェゴール復活後は、アシュラム等ベルフェゴール四天王と呼ばれる幹部が統治していた。ベルフェゴールの食料確保のためいくつかの小規模な人間の集落を襲撃した。これは人間に徒に危機感を持たせ勇者の出現を招く千年前の轍を踏まないようにしつつ、人間を労働力として活用するためであった。さらにそのためにセンターと秘密同盟を結んだり、本来のターゲット襲撃前にリザードマンの集落など障害となりそうな集落を予め潰すなどの狡猾さが見られる。
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