貞伝とは? わかりやすく解説

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ていでん 【貞伝】

津軽現・青森県地方教化した江戸中期浄土宗僧。同地今別出身で、磐城福島県専称寺などで修学ののち今別本覚寺住職となり、その筆になる「南無阿弥陀仏」の名号は、海上安全や安産火防田畑虫除けなどの護符とされた。海中投石でのコンブ増殖教え根(たまり場)も教えるなど、産業指導者でもあった。廃品金銅物で弥陀小像一万体を造り、船の御守りなどにされる。浄土宗僧宝洲著『貞伝上人東域念仏利益伝』がある。(一六九〇一七三一



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