じてんしゃ図書館とは? わかりやすく解説

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じてんしゃ図書館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/05 20:29 UTC 版)

土居一洋」の記事における「じてんしゃ図書館」の解説

本人記憶に基づく情報であるため、報道機関毎に多少差異がある。 自ら館長務める。取り扱っている書籍全て環境・社会問題戦争関係などの書籍である。『百年愚行』も積んであるが、これだけ貸出対象にはしていない一人1冊まで誰でも自由に借りることができ、返却不要その代わり読み終わった葉っぱ1つ描いて次の人に渡すことが借りるためのルールである。 書籍子供でも解かり易い内容の物を選んで購入している。旅の道中貸し出し本の冊数1540冊に上る文字表記は、水車備え付けられている表札が「じてんしゃとしょかん」、土居本人公式ホームページにおける表記が「じてんしゃ図書館」、メディアによる表記が「自転車図書館」であるが、特に正式な表記というものは無い。 試行錯誤繰り返し、約1ヶ月かけて水車型の本棚作成重量は100kgほどで、全て含めた総重量120~150kg近くあるという。書籍は自ら旅先アルバイトして稼いだ給与から自費購入している。初代図書館は普通のベビーカーであり、これを本が積めるように改造したものを使用現在のような水車型の本棚になったのは2代目からで、最後図書館6代目水車型としては5代目)である。また、足となる自転車そのもの宮城県仙台市事故遭った際に買い換えている。 旅費尽きた場合出稼ぎに出るため、数ヶ月間に亘って休館」することもあった。本来なら2012年4月に旅を再開し同年7月に旅を終え予定であったが、諸事情により暫くの間活動休止状態にあった同年8月7日より約1年ぶりに旅を再開。しかし、8月20日夜に高知県幡多郡黒潮町走行中に後方から自動車追突される事故遭い自転車図書館水車)は破損土居自身宿毛市内の病院搬送され、再び数日間活動休止となった本人掲示板載せたコメントによると大事には至らなかったらしく、自転車修理済ませて旅を再開2012年11月10日愛知県西尾市在る西尾市立図書館の訪館を最後に全国総計2640館の図書館廻り、旅の出発地である愛知県岡崎市辿り着き岡崎市立中央図書館にて足掛け7年10ヶ月に及ぶ長旅遂に終わった

※この「じてんしゃ図書館」の解説は、「土居一洋」の解説の一部です。
「じてんしゃ図書館」を含む「土居一洋」の記事については、「土居一洋」の概要を参照ください。

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