さぬきエクスプレス神戸・大阪
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「四国高速バス」の記事における「さぬきエクスプレス神戸・大阪」の解説
丸亀市・善通寺市・坂出市と兵庫県神戸市、大阪府大阪市を結ぶ昼行高速バス路線。運行開始から2012年まで阪急バス・神姫バス、2002年から2011年まで西日本ジェイアールバス、2002年から2017年までジェイアール四国バスとの共同運行であったが、2017年7月1日から四国高速バスの単独運行)。 四国側では高速丸亀以外の本線上のバス停に停車しないため表定速度が高く、丸亀駅前 - 高速舞子間の所要時間は走行距離の短い高松駅前 - 高速舞子間と同じ2時間23分に設定されている。 停車停留所 丸亀駅 (01) - 丸亀競技場東 - 善通寺インターバスターミナル (31) - 高速丸亀 - 高速舞子 (15) - 三宮バスターミナル (17) -(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン (USJ) (22)) - 湊町バスターミナル (OCAT・JRなんば駅) (19) - 阪急三番街高速バスターミナル (大阪梅田駅)(20)休憩は室津パーキングエリア。 カッコ内の番号は駅コード。 ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは一部便のみ停車。 沿革 1996年4月15日 - 四国高速バスと阪急バスが2社共同で「さぬきエクスプレス」の運行を開始。当時の運行ルートは瀬戸大橋経由・阪急梅田駅(当時) - 新大阪駅 - 千里中央BT - 坂出駅 - 高松駅。 1999年12月20日 - 四国高速バスと神姫バスが2社共同で「さぬきエクスプレス神戸/ハーバーライナー(高松・坂出系統)の運行を開始。こちらは運行当初から明石海峡大橋経由。四国高速バスは大阪発着便の愛称を「さぬきエクスプレス大阪」に変更。 2001年3月30日 - 「さぬきエクスプレス大阪」の運行ルートを明石海峡大橋・大鳴門橋経由の大阪 - 高松駅 - 丸亀駅に変更し、「さぬきエクスプレス神戸/ハーバーライナー」も含めて「丸亀駅」停留所を新設・「坂出駅」停留所を廃止。 2002年4月27日 - 「さぬきエクスプレス大阪」と四国旅客鉄道(当時・現在のジェイアール四国バス)と西日本ジェイアールバスのJRバス2社が運行する「高松エクスプレス大阪号」の共同運行を開始。「高松エクスプレス大阪号」の一部便を丸亀駅発着に変更。 11月1日 - 「さぬきエクスプレス神戸/ハーバーライナー」とJRバス2社が運行する「高松エクスプレス神戸号」の共同運行を開始。「高松エクスプレス神戸号」の一部便を丸亀駅発着に変更。 2009年4月1日 - 高松発着便と丸亀発着便が一部を除いて分離。同日にJRバス2社が「観音寺エクスプレス大阪号」、「観音寺エクスプレス神戸号」を運行開始し、共同運行となる。 10月1日 - 丸亀・観音寺発着便の高松経由を廃止、すべて直通便となる。 2010年7月1日 - 坂出駅(中国銀行前)に停車。 2012年4月1日 - 「さぬきエクスプレス」・「ハーバーライナー」(丸亀系統)から阪急バスと神姫バスが撤退(それぞれ大阪側、神戸側の予約・発券・運行支援業務は継続)し、四国高速バスの単独運行となる。丸亀発着便は全便大阪発着・神戸立ち寄りとなり「さぬきエクスプレス神戸・大阪号」に改称。瀬戸大橋経由便および坂出駅(中国銀行前)停留所を廃止。8往復(大阪発着6+神戸発着2)から7往復へ事実上の減便。 2013年10月1日 - 「丸亀競技場東」停留所を新設。 2014年7月16日 - 「高速丸亀」停留所での客扱いを開始。上り便(大阪行)の大阪市内の停車順を変更。 2017年6月30日 - この日で「観音寺エクスプレス号」との共同運行の終了及び、「坂出インターバスターミナル」への立ち寄り廃止。 2019年10月21日 - 土日祝のみ運行していた1往復を通年運行に変更。 使用車両 日野セレガ (2代目)もしくは三菱ふそう・エアロエースの後部トイレと無料Wi-Fiスポットを装備した独立3列シート車(ただし最後部トイレ横のみ2人がけのシート)が使用される。以前は日野ブルーリボングランデッカ、セレガ (初代)、セレガR、三菱ふそうエアロバス、エアロクィーンIが使用された時期もあった。
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