さのじ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 07:43 UTC 版)
「そばもん ニッポン蕎麦行脚」の記事における「さのじ」の解説
第4話「薬味の役目」で初登場。本名は佐々木貴明。実家は埼玉県春日部市の『月見庵』。実家を継ぐため、麻布の『更科布屋』で修行中に稜・エリカと出会う。エリカに恋心を抱いており、エリカに好かれるために、まな板を使わないで葱を切る技(真空切り)を会得したが、エリカには相手にされていない。その後もたびたび登場するが、そば職人としての修行に身が入っていない描写が多く、稜に泣きつくことも多い。叔母から父が関節リウマチにかかり、働けなくなったことを聞かされ、修行を中断して実家に戻ろうとするも、父が聞いているところで、出前中心で味の評判も悪い『月見庵』を見下す発言をしてしまい、跡取りとなることを拒否された。そのため、自暴自棄になりそばの修行も放り出しそうになるが、跡取りとして駄目なら、まず従業員として雇ってもらい自分を認めてさせればいいという稜の助言で心を入れ替える。その後、更科布屋の主人と先輩の職人たちから、太鼓判を押されて修行を終え、実家の埼玉へ帰っていった。
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