さなづらの章
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/15 01:38 UTC 版)
太平とミズナは神社の森で親とはぐれたフクロウのヒナを見つけ飼育し、ゴロスケと名付けた。ゴロスケは太平の腕に止まるようになる。成鳥となったゴロスケを森に帰すが、村に戻ってきていくつもの事件を起こし、最後に馬の尻に爪を立てて騒動となり、姿を消した。良平の水田からの収穫は30俵、すべて一等米となったが、60万円弱の収入にしかならない。ここから営農経費を差し引くと手取りは6割程度となる。これがコメづくりの現実である。そんなとき、京子から連絡があり、子どもたちに会いたいと泣きつかれるが良平は断る。政信の配慮で、京子は農作業中の2人を一瞬見ることができる。ミズナはそれに気づく。年の瀬が近づくと村では大掃除が始まり、正月用の梵天を立て、松飾りを裏山から伐ってくる。元旦には若水を供え、初詣に出かける。
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