げし

デジタル大辞泉

げ‐し【下司】

読み方：げし

身分の低い役人。特に、中世、荘園の現地で実務を行った荘官のこと。京都にいる荘官の上司に対していう。げす。

げ‐し【夏至】

読み方：げし

二十四節気の一。太陽の黄経(こうけい)が90度に達する日をいい、太陽暦で6月21日ごろ。太陽の中心が夏至点を通過し、北半球では昼が最も長く、夜が最も短い日。《季 夏》「白衣著て禰宜(ねぎ)にもなるや—の杣(そま)／蛇笏」⇔冬至(とうじ)。

げ‐し【外史】

読み方：げし

禅宗で、書記のこと。

げ‐し【解司】

読み方：げし

式部省のこと。律令制で、官の解免をつかさどったところからいう。

日本語活用形辞書

解し

読み方：げし

サ行五段活用の動詞「解す」の連用形である「解し」、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

解す  » 「解す」の意味を調べる

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世界宗教用語大事典

げし 【夏至】

昔はゲジとも。二十四節気の一つ。太陽が黄経九〇度に達した時をいい、太陽暦で六月二二日頃。北半球では太陽の南中高度が最も高く昼間が最も長くなる。ヨーロッパでは祝火を焚いて太陽に加勢する意味とし、悪霊を払い耕地と家畜の繁栄を祈る風がある。キリスト教では一二月二五日をクリスマスとし、六月二四日の夏至の日をヨハネの生誕祭とする。→ ヨハネ

隠語大辞典

ゲシ

読み方：げし

1. 釘抜ノコトヲ云フ。〔第二類　金銭器具物品之部・大分県〕

分類 大分県

ゲジ

読み方：げし，げじ

1. 鋸ノコトヲ云フ。〔第二類　金銭器具物品之部・埼玉県〕
2. 鋸ノコトヲ云フ。〔第二類　金銭器具物品之部・三重県〕
3. 鋸ノコトヲ云フ。〔第二類　金銭器具物品之部・静岡県〕
4. 鋸ノコトヲ云フ。〔第二類　金銭器具物品之部・島根県〕
5. 鋸ノコトヲ云フ。〔第二類　金銭器具物品之部・岡山県〕
6. 鋸ノコトヲ云フ。〔第二類　金銭器具物品之部・広島県〕
7. 鋸ノコトヲ云フ。〔第二類　金銭器具物品之部・和歌山県〕
8. 鋸ノコトヲ云フ。ゲズト云ヘル虫ノ姿ニ似タルガ故ナリ。〔第二類　金銭器具物品之部・大分県〕
9. 鋸ノコトヲ云フ。〔第二類　金銭器具物品之部・福岡県〕
10. 鋸のことをいふ。〔犯罪語〕
11. 〔犯〕鋸のこと。其形状からいつたもの。「行き戻り」に同じ。
12. 鋸のこと。〔一般犯罪〕

分類 三重県、和歌山県、埼玉県、大分県、岡山県、島根県、広島県、犯、犯罪、犯罪語、福岡県、静岡県

ゲジ

読み方：げし，げじ

1. 鑿ノコトヲ云フ。〔第二類　金銭器具物品之部・宮城県〕
2. 鑿ノコトヲ云フ。〔第二類　金銭器具物品之部・島根県〕
3. 鑿ノコトヲ云フ。〔第二類　金銭器具物品之部・高知県〕
4. 鑿ノコトヲ云フ。〔第二類　金銭器具物品之部・北海道〕
5. 鑿ノコトヲ云フ。〔第二類　金銭器具物品之部・神奈川県〕
6. 鑿ノコトヲ云フ。〔第二類　金銭器具物品之部・和歌山県〕

分類 北海道、和歌山県、宮城県、島根県、神奈川県、高知県

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JMnedict

下司

姓	読み方
下司	げし

夏至

姓	読み方
夏至	げし

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

げし

出典:『Wiktionary』 (2021/08/06 07:55 UTC 版)

同音異義語

げし

• 【外史】
• 【夏至】：太陽が黄経90度にある瞬間。

Weblio日本語例文用例辞書

「げし」の例文・使い方・用例・文例

• その女は私たちのお金を持ち逃げした
• 船はマイアミで荷揚げした
• 彼は我々のお金を持ち逃げした
• お皿をお下げしてもよろしいでしょうか。
• 芳しくない雇用統計に反応し、今朝の株式市場はどか下げした。
• 今日ははげしい雨ですね。
• このお皿をお下げしてもよろしいですか？
• 私たちはそれを値下げしなくてはいけない。
• 私たちはそれを値下げしなくてよい。
• 私たちはそれを値上げします。
• 私はこのお料理をお下げしてもよろしいですか。
• 私達はお会計後にお客様のズボンの裾上げします。
• 新製品の発売と同時に現行モデルは20パーセント値下げします。
• 本部の許可が下りましたのでご要望の金額まで値下げします。
• 来月から家賃を値上げします。
• 本当に好き嫌いがはげしいんだから。
• 彼女は卵を持ち逃げした。
• 彼女ははげしく私にキスした。