木和田川砂防七号堰堤
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| 文化財としての特徴 | 明治43年の豪雨による山腹崩壊を契機に、県が建設した石造空積砂防堰堤群であり、下流から上流に向かって一号、二号の順に八号堰堤まで配置されている。立面形状から「兜堰堤」と呼ばれており、最大規模は四号堰堤の堤長25mである。明治期の構造形式を踏襲しつつ、台形越流部という近代的技術が加味されている。現在は周囲の緑が回復し、石造構造物も一体となって、渓谷の自然景観とよく馴染んでいる。 | 
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木和田川砂防七号堰堤
| 名称: | 木和田川砂防七号堰堤 | 
| ふりがな: | きわだがわさぼうななごうえんてい | 
| 登録番号: | 22 - 0086 | 
| 員数(数): | 1 | 
| 員数(単位): | 基 | 
| 構造: | 石造堰堤、堤長23m、堤高3.6m、水叩き部及び下流側流路25m付 | 
| 時代区分: | 大正 | 
| 年代: | 大正1頃 | 
| 代表都道府県: | 静岡県 | 
| 所在地: | 静岡県志太郡岡部町岡部字木和田地先 | 
| 登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの | 
| 備考(調査): | 静岡県近代化遺産(建造物等)総合調査日本の近代土木遺産 | 
| 施工者: | |
| 解説文: | 六号堰堤の南方約30m上流側に位置する。特に左翼部が露出した堤長23m,堤高3.6mの石積堰堤の前面に,側壁を乱積で築いた25m長,6m幅の流路が取付き,河道安定を図る。回復された緑が石造建造物と一体となり,渓谷の自然景観に馴染んでいる。 | 
| 土木構造物: | 木和田川一号流路工 木和田川二号流路工 木和田川砂防一号堰堤 木和田川砂防七号堰堤 木和田川砂防三号堰堤 木和田川砂防二号堰堤 木和田川砂防五号堰堤 | 
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