木和田川二号流路工
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文化財としての特徴 | 明治43年の豪雨を契機に築かれた砂防流路工で延長は一号70m、二号15mであり、ともに台形断面の石積構造物である。先に登録有形文化財となっている木和田川砂防一号堰堤〜八号堰堤とともに、下流の平野部を保全している。一号流路工、二号流路工は、ともに最上流部の八号堰堤の上流に位置し、周辺の景観に馴染んでいる。 |
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木和田川二号流路工
名称: | 木和田川二号流路工 |
ふりがな: | きわだがわにごうりゅうろこう |
登録番号: | 22 - 0089 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 基 |
構造: | 石造、延長15m |
時代区分: | 大正 |
年代: | 大正1頃 |
代表都道府県: | 静岡県 |
所在地: | 静岡県志太郡岡部町岡部字木和田地先 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 八号堰堤の上流側に位置する延長15mの石造流路工。明治43年の豪雨の後に築かれた砂防施設のひとつ。上幅4.2m,敷幅2.8mの台形断面の構造物で,谷筋の形状に合わせて,緩勾配・緩曲線平面で築かれ,周囲の緑化を促している。 |
土木構造物: | 朝明川砂防堰堤 朝明川砂防堰堤 木和田川一号流路工 木和田川二号流路工 木和田川砂防一号堰堤 木和田川砂防七号堰堤 木和田川砂防三号堰堤 |
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