かつて存在したバス専用道路
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 15:58 UTC 版)
「バス専用道路」の記事における「かつて存在したバス専用道路」の解説
宮城県 栗原市築館 - 栗原市瀬峰 - 登米市登米間(宮城交通):仙北鉄道の廃線跡を転用(一般道化、農地転用など) 千葉県 銚子町(現・銚子市)銚子駅跡 - 高神村(現・銚子市)犬吠駅跡間:銚子遊覧鉄道の廃線跡を転用、のちに銚子電気鉄道線が開業した際に路盤を流用したため廃止 神奈川県 鎌倉市大船 - 鎌倉市鎌倉山 - 藤沢市片瀬間(京浜急行バス):厳密にはバス専用道路ではないが、バス運行を目的に建設された道路である。(現在は市道)また道路運送法による道路としては日本初の有料自動車専用道路とされている。京浜急行線を参照 富山県 富山市田刈屋 - 同市住吉内山邸口間(富山地鉄中央バス):富山地方鉄道射水線の廃線跡を転用同市畑中 - 同市田刈屋間は宅地転用・北陸新幹線建設工事のため先行して廃止。2012年4月1日のダイヤ改正をもって専用道経由のバスは全廃 群馬県 嬬恋村嬬恋駅跡 - 吾妻駅跡間:草軽電気鉄道の廃線跡を転用したが、のちに廃道となる 長野県 松本市浅間橋 - 浅間温泉バス停間:松本電鉄浅間線廃線後、大半は一般の道路(やまびこ道路)に転用されたが、浅間温泉側末端部分のみ松本電鉄バスの専用道となっていた。現在は一般道化。 愛知県 岡崎市岡崎駅前 - 同市福岡町間(名鉄バス):名鉄福岡線(名鉄岡崎市内線)の廃線跡を転用(1963年1月20日開始 - 2016年3月31日閉鎖) 新城市(旧南設楽郡鳳来町)海老 - 北設楽郡設楽町田峯(豊橋鉄道):豊橋鉄道田口線の廃線跡の稲目トンネルを転用し、廃線後しばらく代替路線バス専用道になっていた。(後に拡幅工事、愛知県道389号富栄設楽線化) 福井県・滋賀県 敦賀市刀根 - 木之本町(国鉄バス):柳ヶ瀬線の廃線跡を転用(一般道化) 兵庫県 尼崎市西大島 - 伊丹市昆陽里 - 宝塚市小浜間(阪神国道自動車):宝塚尼崎電気鉄道が鉄道路線として建設した路盤を利用(戦時中に兵庫県によって買収され一般道化「兵庫県道42号尼崎宝塚線」) 奈良県 五條市五條病院 - 同市城戸間(奈良交通):五新線の予定地のうち11.7 kmを転用(1965年開始 - 2014年9月30日閉鎖)。 福岡県 北九州市小倉北区愛宕 - 戸畑区三六町間(西日本鉄道):西鉄北九州線(戸畑線)の廃線跡を転用(一般道の拡幅整備事業に伴い廃止)
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