いっか

デジタル大辞泉

いっ‐か【一下】

読み方：いっか

ひとたび発せられること。「命令—」「号令—」

いっ‐か【一価】

読み方：いっか

原子価が1であること。また、ある原子1個が、水素原子1個と化合しうること。

いっ‐か【一家】

読み方：いっか

１ 一つの所帯。一つの家族。「結婚して—を構える」「—の柱」

２ 家族全体。家じゅう。「—をあげて移住する」

３ 学芸・技術などの一つの流派。また、独自の権威を認められた存在。「歌道で—を立てる」

４ 博徒など、親分子分の関係で結ばれた集まり。「国定(くにさだ)—」

いっ‐か【一箇／一^▽個】

読み方：いっか

（あとに助数詞を伴って、また帯分数の一部として用いる）一つ。いち。「—月」「—所」「—三分の一」

いっ‐か〔‐クワ〕【一花】

読み方：いっか

１ 一つの花。一輪。

２ ほんのわずかの間。いっとき。一過。

「—浮気の沙汰にして」〈浮・禁短気・三〉

いっ‐か【一荷】

読み方：いっか

１ 天秤棒(てんびんぼう)の両端にかけて、一人で肩に担えるだけの荷物。

２ 釣りで、1本の釣り糸に2本以上の釣り針を結びつけて、一度に2匹の魚を釣ること。

いっ‐か〔‐クワ〕【一過】

読み方：いっか

［名］(スル)

１ さっと通り過ぎること。「台風—」

「浮雲—して」〈独歩・夫婦〉

２ ざっと目を通すこと。

「主人は黙読—の後」〈漱石・吾輩は猫である〉

いっ‐か〔‐クワ〕【一^×顆】

読み方：いっか

丸く小さなもの一つ。一粒。

甲州弁辞典

いっか

甲州弁	意味	用例
いっか	何日	きょうはいっかで？（今日は何日だ？）

隠語大辞典

一荷

読み方：いっか

1. 金額二円ノ意－北陸山陰地方ニ於ケル牛馬仲買人ノ間ニ金銭計算上使用スル隠語ニシテ、金額一円ヲ半荷ト称シ以上一荷半（三円）二荷（四円）ノ順序ニテ計算スルガ如シ。〔第七類　雑纂〕
2. 金額二円の意。〔北陸、山陰の牛馬仲買人用語〕

分類 北陸、山陰の牛馬仲買人用語、牛馬仲買人ノ間／北陸山陰地方

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。

JMnedict

一家

姓	読み方
一家	いっか

一花

姓	読み方
一花	いっか

Weblio日本語例文用例辞書

「いっか」の例文・使い方・用例・文例

• いっかな聞き入れぬ
• いっかくじゅう座という星座