『超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説』での活躍
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「ユニクロン」の記事における「『超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説』での活躍」の解説
第24話から登場。声は長克巳、英語版はマーク・アチェソン、ゲーム版ではマシュー・キング。 一人称は「私」。主な武器は足から放つプラネットストライクと呼ばれるミサイル、そして胸から撃つ波動砲であるカオスブリンガー。一千万年前よりセイバートロン星の月に擬態し、サイバトロンとデストロンの争いによるトランスフォーマーたちの怒りと憎しみの心を食らいつつ復活の時を狙っていた。自らの頭脳細胞をダブルフェイスなるトランスフォーマーとして分離し、サイバトロンとデストロンの戦争を煽る。数百万年前、自らの細胞をマイクロンとして分離させ、災いを生む力として暗躍させる計画だった。だが、時空を越えて現れた地球人の子供であるラッドたちにより、マイクロンは意思を持ち平和を願うようになってしまい、その結果作戦は失敗した(なお、劇中ではマイクロンたちが自我を持たなかった場合のパラレル的な世界も描写されるが、その世界ではサイバトロン・デストロン両軍ともマイクロンに逆に利用され、ユニクロンに取り込まれてしまっている)。完全に覚醒した後は胸から撃つ波動砲のカオスブリンガーでセイバートロン星を破壊し、吸収しようとした。しかし、ユニクロン内部での(アルマダ)コンボイたちの活躍により意志ユニットであるダブルフェイスを失ったために休眠。その後、脳細胞は再生しつつワープして逃亡、惑星の影から出現する描写がある。なお、惑星形態の直径だけで4万キロメートルあり、ロボットモードではさらに巨大である。 内部は機械的だった『ザ・ムービー』と異なり有機的な構造をしている(また、マイクロンも卵のような物から生れ落ちている)。ただし触手は斬られると電気のようなモノを発するなど、機械的な要素も併せ持つ。また、『ザ・ムービー』と異なり、(アルマダ)コンボイの持つ、マトリクスを恐れる描写は無い。 復活したその姿は『ザ・ムービー』とは若干異なる新たな姿だが、劇中ダブルフェイスの意識の中に登場する惑星状態のユニクロンは「ザ・ムービー」に酷似した姿であり、マルチヴァース(パラレル)である作品間の繋がりを想起させる。 本作で初の玩具化が発売された。また、海外版でのタイトルを引用して「アルマダユニクロン」と呼ばれる事があるが、『ザ・ムービー』や『ビーストウォーズネオ』などの初代(G1)シリーズのユニクロンとは同一人物の設定である。
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