『大いなる逆転』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 23:47 UTC 版)
「逆転検事の登場人物の一覧」の記事における「『大いなる逆転』」の解説
王 帝君(おう ていくん)[オウ] 被害者。享年58。 西鳳民国大統領。50階建て高層ビル「ビッグタワー」の裏手にある映画撮影現場で圧死体として発見された。 間宮 由美子(まみや ゆみこ)[スタッフ] 映画制作会社「英都撮影所」スタッフ。20歳。 撮影所の大道具係。撮影現場で死体となっていた王を最初に発見し、助けを求めて飛び出した先で偶然に御剣と再会した。 相沢 詩紋(あいざわ しもん)[シモン] 俳優。13歳。 撮影中の怪獣映画「大怪獣ボルモスVSヒョッシー」の主演者。自身の仕事に並々ならぬ誇りを持つ子役俳優であり、撮影から離れている時でも役作りのために小道具の角とランドセルを着用し続ける徹底ぶりを見せる。その一方で、子役俳優の強みである身長の低さに対して強烈なコンプレックスを抱いており、常に紙パック入りの牛乳をランドセルに満載して持ち歩いている。 多くの大人と接する職業柄、年齢不相応の達観した視点で鋭く抉り込む尖った言動の持ち主。気性の荒々しさから言葉の凄みも一層のものだが、その素顔は褒められると素直に生じる照れを隠すために顔を背ける癖があり、撮影本番で最高の演技を発揮するべく人目を避けて練習に勤しむ大変な努力家。 BGMは「トガったお年頃」。 荷星 三郎(にぼし さぶろう)[ニボシ] 俳優。25歳。 「英都撮影所」に所属する俳優。過去にトノサマンシリーズで主役のスーツアクターを担当した経験があり、今回もまた怪獣ボルモスのスーツアクターとして撮影に臨んでいる。鍛え抜かれた屈強な肉体とライオンのような顔貌を持つが、中身は「恐縮です」が口癖という気弱で柔和な性格であり、芸能人のスキャンダル記事が大好きという下世話な一面がある。なお一人称が「裁判」では「ボク」だったが、「検事」では「私」になっている。 亀井 隆二(かめい りゅうじ)[カメイ] 故人。享年31。 「SS-5号事件」の被害者。生前はフリージャーナリストとして活動していた。 狼 大龍(ろう たいりゅう) 故人。年齢不詳。 狼士龍の父親。狼家前当主であり、連綿と受け継がれてきた「当代の国主を守る」という狼家の宿命を忠実に遂行して王と厚い親交を結んでいた。しかし、ある事件を担当した検事が起こした不祥事から権威を失墜し、家名没落の屈辱を背負ったまま不遇のうちに世を去る。 大沢木 ナツミ(おおさわぎ ナツミ)[ナツミ] たまたま御剣に帯同していた事から真っ先に事件に関わり、独占スクープを得るために奔走する。 速水 ミキコ(はやみ ミキコ)[ハヤミ] 師匠であるナツミと共に行動する。 鳳院坊 了賢(ほういんぼう りょうけん)[リョウケン] 事件の数日前に刑務所から忽然と姿を消し、行方不明となる。 成歩堂 龍一(なるほどう りゅういち)、綾里 真宵(あやさと まよい) 高層ビルの見物客。ただし御剣達から注目されない。
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