「魔法律家」関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 09:28 UTC 版)
「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」の記事における「「魔法律家」関連」の解説
煉(れん) 精神力もしくは霊力のようなもの。魔法律家が使者の召喚や魔具を使用する時に必要な力。通常は煉を残した状態で睡眠をとることで回復するが、煉を使い切ると虚脱(煉が底をつき、危険な状態)に陥るため、魔法律病院等で適切な処置をとる必要がある。また、魔具師の秘薬煉根湯で回復する事が出来る(ただし、副作用あり)。 また、霊が煉を摂取する事で進化をさせる事がある。 適性検査(てきせいけんさ) 執行人が魔法律書を自分の物にする為に経る過程の名称。単純に言えば精神攻撃で、ありとあらゆる地獄の光景、数多の霊の叫びが襲い掛かり、それに耐えた者だけが書に認められる。通常の執行人なら3ヶ月を要するが、ムヒョの場合は昔の書なら十日、新しい書は数分で終了した。 魔法律協会(まほうりつきょうかい) 魔法律家を管理・育成している協会。MLSや、約3000万冊の書物が保管されている魔法律図書館がある。長野県の安曇野山中のどこかにある。魔法律協会北支部 北国にある施設。第13魔監獄が中心部に併設している。 四賢人(よんけんじん) 詳細不明。ペイジを含む四人。賢人長の存在が確認されている。ペイジ曰く他の3人は「なまりきった老人」との事。 MLS(Magic Law School) 魔法律家を育成する魔法律学校。外国の生徒も通っており、競争率が高い。サスペンダーが制服とされているらしい。 ムヒョ・エンチュー・ヨイチ・ビコはMLSの同期生であり幼馴染。ロージーは受験に失敗して何度か受けたが、結局入学できなかった。 土曜日は、5時間目まであるらしい。 魔具師(まぐし) 魔法律家たちが使う魔具を作る技術者。魔具の製法などの秘密を守るために、人前に姿を現すことはめったにない。よって「魔具師が動く時は不吉が動く」と言われている。魔具師は煉が少ないため、魔具を作れても使うことはできない。ただし、禁魔法律では使者にあげる煉さえあれば使うことも可能(リオなど)。昔は「錬金術師」と呼ばれていた。 治療師(ちりょうし) 魔法律病院で、看護婦のような仕事をしている。赤い頭巾をかぶっている。 陣(じん) 裁判官以上が使うことのできる強力な術。 結界(けっかい) 「陣」のひとつ。強力な防壁を作る。 門(もん) 「陣」のひとつ。執行人が地獄の使者を召喚するための門を作る。 魔監獄(まかんごく) 強力な悪霊たちを閉じ込める牢獄。執行人の数が悪霊の数に比べて不足しているため、霊たちを一時的にここに封印する。魔法律界の汚点であり、トップシークレットの象徴。海の真ん中にある、地図に載っていない島にある。下に行くほど、霊の危険度や強さが増す。ソフィー・ブイヨセンは最下層に閉じ込められていた。
※この「「魔法律家」関連」の解説は、「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」の解説の一部です。
「「魔法律家」関連」を含む「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」の記事については、「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」の概要を参照ください。
- 「魔法律家」関連のページへのリンク