「魔法律」関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 09:28 UTC 版)
「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」の記事における「「魔法律」関連」の解説
地獄の六王(じごくのろくおう) 地獄を統率する6体の王。個々の魔力が強力過ぎて、執行人の中で契約を結ぶ者は今まで誰一人としていなかった。作中に登場したのは魔王・冥王・魔導府王・破王とあと2体の6体。蝿王と機賊王は六王には含まれない。王を自称する使者はたくさんいるとコミックス13巻で作者が回答している。 地獄の女帝(じごくのじょてい) 作中に登場したのはミミ・魔石女王の2体。 地獄の四賢者(じごくのよんけんじゃ) 地獄の司法者。六王とは関わり合いを持たない。幽李はその一角。鴉門もその一人。 地獄の十本刀(じごくのじっぽんがたな) 現在までに判明しているのは魔元帥・黒鯱・霊撃手の3体(魔元帥は、十本刀の頂点)。 トロイのベル 通常、使者に与えるのは煉か魂。しかし、禁域として肉体を捧げる事も可能。「体」を売って行使する魔法律は「魂」を売って行使する禁魔法律と同等の力を発揮する。だが、その代償は時として「魂」の魔法律以上。それを禁じている魔法律のルールを変更できる。 具体的には、攻撃ではなく地獄の門を広げ、使者に肉体を捧げる事を許可する「合図」(発動には四賢人全員の合意が必要だが、ペイジ程の実力者であれば単独でも強行発動できる)。始動の言葉は「鳴り響けトロイのベル」。発動時には様々な類似する魔法律のマークの描かれた、地獄の門を護る18枚の守護の「陣」が術者の頭上に浮かび、全執行人に連絡が行き渡った事を確認した後、「発動」の一言で一気に四散し、すべての魔法律書のマークを書き換える=ルールを書き換える。この時18枚の陣は迂闊に近づけば、たとえイサビであろうと只では済まない。並大抵の霊なら近づくだけで木っ端微塵に粉砕される。 リリー&マリル曰く「ルールの変更は終わり無き戦いの始まり」らしい。 使者同調(ししゃどうちょう) トロイのベルによって可能となった、「体」を地獄の使者に売って行使する魔法律の二次作用。「煉」よりも大きな力があるが、執行人と使者が同調し、使者が負った傷が執行人にも移る。そのため、「体」を売った使者が死ねば執行人も死ぬ。 使者憑依(ししゃひょうい) 使者に異なる使者を憑依させる事で、その能力を使う。その使者や魔法律家の能力を全て失う恐れがあるため、禁じ手の一つ。 根(魔の根) 一部の使者や物体に見られる心臓のような物。ここを潰せばその使者(物体)は消え失せる。弱点は光、特に太陽光に弱く、日光に当たった瞬間に消滅する程。 使い魔の壷 使い魔を呼び出す壷。地獄の使者との登記契約・破棄の仲介役として使われる。キリコもこれによって呼び出された。
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