「都心直結線」への変更とは? わかりやすく解説

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「都心直結線」への変更

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/25 08:40 UTC 版)

都心直結線」の記事における「「都心直結線」への変更」の解説

ところが、2007年6月交通政策審議会航空分科会による答申今後空港及び航空保安施設整備及び運営に関する方策について 答申戦略的航空政策ビジョン〜」において、「首都圏における両空港成田羽田)を一体的活用していくため、両空港間のアクセス改善等を図りつつ、旅客貨物円滑な移動確保する等、両空港有機的連携強化していく必要がある」との文言盛り込まれたことから、従来東京駅起終点とする案は放棄され新たに空港間の直通列車運行可能な案が検討されることになり、2008年11月には「成田羽田空港及び都心と両空港間との鉄道アクセス改善係るワーキンググループ」が設置された。 2009年5月開かれた第2回首都圏空港成田羽田)における国際航空機能拡充プラン具体化方策についての懇談会において検討結果公表された。検討対象の4案 案1:浅草線宝町駅三田駅追い抜き設備整備 案2:押上駅 - 泉岳寺駅短絡線整備新東京駅経由、約11km) 案3:押上駅 - 泉岳寺駅短絡線整備途中駅なし、約10km) 案4:日暮里駅 - 泉岳寺駅短絡線整備新東京駅経由、約10km) のうち、整備目標達成可能な押上駅 - 泉岳寺駅短絡線新東京駅経由)が検討ルート案選定された。新東京駅位置については、丸の内側(丸ノ内線直下)と八重洲側(八重洲通り直下)との比較ならば丸の内側の方が需要大きいが、丸の内仲通り直下に駅を設けて他路線JR線丸ノ内線、および日比谷通りを通る千代田線二重橋前駅〉・三田線大手町駅〉等)との乗換利便性高め施策実施することによって、丸ノ内線直下に駅を設けるより需要大きくなるとした。 2013年度からは国土交通省による予算当路に関する調査費が計上されている。また、2013年6月には首相官邸がまとめた「日本再興戦略 -JAPAN is BACK-」にも「既設鉄道活用都心部における大深度地下利用などによる都心直結線整備向けた検討進める」ことが明記された。 Clip <1>の押上駅-新東京駅-泉岳寺駅間が、交通政策審議会答申第198号示され都心直結線路線図 2016年4月交通政策審議会答申第198号では、当路線は「国際競争力強化資する鉄道ネットワークプロジェクト」として取り上げられている。

※この「「都心直結線」への変更」の解説は、「都心直結線」の解説の一部です。
「「都心直結線」への変更」を含む「都心直結線」の記事については、「都心直結線」の概要を参照ください。

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