「杜下駅」係員室駅員
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/03 19:09 UTC 版)
「Metro (漫画)」の記事における「「杜下駅」係員室駅員」の解説
潮見(しおみ) 声:櫻井孝宏 自ら志願して東京都通交局に就職して、あこがれの杜下駅係員室で働ける事になったが、実は非鉄(鉄道好きではない)で、よく乗り物酔いをする体質。同期入社で相棒の月島いわく「個性の薄い奴」。 大学時代は建設学科で、そもそも杜下駅を志望したのは駅の漏水対策と地下鉄駅の構造に興味を持ち、それを趣味にした変り者である(彼が言うには杜下駅が最も雑で汚いからやりがいがあるらしい)。最初に「漏水問題」趣味で訪問した杜下駅でも月島や佃と出会っている。特技は「漏水対策」テープでオブジェをつくること。 実家(通勤元)では母と暮らしている。佃から宿直の話が出た時、母から離れて寝られるか心配したほどのマザコン。若い女性よりも熟女好き。 月島(つきしま) 声:神谷浩史 潮見と同期入社した同僚にして相棒である。最初の出会いは最悪(就任前と初訪問の時両方とも)で、潮見に「変態」扱いされていたが、一緒に仕事をして行くうちに少しずつだが理解できるようになった。潮見とは違い、鉄道マニアで性的に嗜好をとらえる事が多い。時刻表を命と思っている。朝起きると、かなりひげが生えている。 極度の女性恐怖症で、生身の女性が苦手らしい。その反面、汚物、虫などの類は平気。 他には酒と兄、日光が苦手である(日焼けしやすい体質)。兄弟は兄の他、姉と妹がいるらしい。 佃 孝太郎(つくだ こうたろう) 声:福山潤 潮見と月島の上司で主任にあたる。月島と同じく鉄道マニア。 妻帯者・子持ち、妻は彼と同じく駅員だった。息子に「鉄」と名付け、鉄道趣味を注入している。 眼鏡を掛けていて普段は優しいが怒ると怖い。 恵子(けいこ) 声:遠藤綾 佃いわく「家族の一員」で「ハイパー駅長」なマルチーズ。杜下駅のアイドルで、佃とは長い付き合い。 佃が入社したての頃、コインロッカーで捨てられていた処を拾われ、そのまま駅の犬にした。 犬の(非公認)駅長だが、佃たちに「さん」づけで呼ばれている。 怒ると野生が出て、容赦なくかみつく。年寄り扱いされるのを嫌う。
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