漏水問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/05 01:55 UTC 版)
以前から確認されていた池の漏水問題が、ここにきて大きな問題となりつつある。 恵之久保池は、築造から既に90年が経過(2019年現在)しており、老朽化に伴う堤体のり面の侵食から断面不足を生じているほか、堤体のり尻部からの漏水が確認されている。もし堤防が決壊してしまえば、直下を切り通しで横断している松山自動車道に流入し、多大な影響を与えるとともに甚大な被害が予想されるため、改修が急がれている。 2017年度(平成29年度)に土地改良法に基づく法手続や調査測量設計、2018年度(平成30年度)から事業主体の愛媛県において改修工事に着手し、2021年度(令和3年度)までの4か年計画で改修工事が進められている。
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