「アリスの館」の住人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 07:51 UTC 版)
「鍵姫物語 永久アリス輪舞曲」の記事における「「アリスの館」の住人」の解説
リデル 声 - 浅野真澄 有人とありすの行く図書館の司書官を勤める女性。黄金の鍵(ザ・ワールド)を使う能力者。鍵姫ランク第1位。その正体は、タキオンが物語のモデルにしたアリス本人。鍵姫ランク1位の最強の鍵姫。優しそうだが本気になると目つきが鋭くなり相手を即座に倒すキレ者。 アニメでは最終的に自分だけ永遠の命を得るためにタキオンを葬り、自らの力で物語を動かそうとするも、有人とありすときらはによって倒されてしまうが、原作では鳴見ナミ戦と暁アカネ戦において最強の鍵姫の名に恥じない圧倒的な実力を見せた。またありすときらはとは戦っていない。最終的にタキオンを精神的に追い詰めたことを反省しありすと共にメルヴェイユスペースに留まる。 実在のアリス・リデルに相当するキャラクター。 オルタナイト・L・タキオン 声 - 子安武人 通称アリスマスター。序盤で「タキオンは曾祖父で、自分は子孫」だと言っていたが、実はメルヴェイユスペースで生き続けていたタキオン本人。アリスロワイヤルで少女達が戦うように仕向けた黒幕。 アニメでは、2冊の「アリスの物語」を書き終えた後、想像力が底をつき、本を書かなくなる。その後リデルにそそのかされて「終わらないアリス」の物語を空想するが、次第に現実と空想が混ざって日常的に現実逃避をしてしまうようになる。最終的には物語を集める上で用済みの存在となってリデルに消されてしまう。 原作では有人の二次著作の完成度の高さに敗北を悟って自ら身を退き、メルヴェイユスペースで有人たちを見守ることにした。 実在のルイス・キャロルに相当するキャラクター。 双子のアリス 声 - かないみか、金田朋子 タキオンに付き従う瓜二つの幼女。リデルいわく「タキオンの作り出したアリス達」、つまり片方が「『不思議の国』のアリス」でもう片方が「『鏡の国』のアリス」となる。いつも一緒で仲が良いが、時おり意味深な言葉を発する。 雨宮 アーミ(あまみや アーミ)・苅名 カリン(かりな カリン) 原作のみ登場。「アリス」に登場する三月兎とチェシャ猫がモチーフ。その正体はタキオンのなんらかの術によって人の姿を持った兎と猫。タキオンの指示により「アリス警察」として行動し、アリスロワイヤルとその参戦者を監視している二人組。アリス警察は、ルール違反者をロワイヤルから強制的に排除する権限を与えられている。アカネによるアリス能力者殺害の調査中にありすたちと出会い、彼らをタキオンの元へと案内する。その後、図書館でのバトルロワイヤルでアリスロワイヤルの真実に気付いた有人たちを排除しようとするが、乱入してきたアカネの攻撃で元の姿に戻り、どこかに逃げていった。
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