留保とは? わかりやすく解説

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りゅう‐ほ〔リウ‐〕【留保】

読み方:りゅうほ

[名](スル)

すぐその場行わないで、一時差し控えること。保留。「決定を—する」

法律で、権利義務残留保持すること。国際法上は、多数国間の条約で、ある当事国特定の条項自国には適用しない意思表示すること。


留保

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/23 15:12 UTC 版)

留保(りゅうほ)とは、国際法における制度で、国が多数国間条約について署名、批准、受諾、承認または加入をする際に、当該条約の特定の規定に関して自国についての適用を排除・変更する目的をもって行われる一方的宣言である。 多数国間条約が一般化した1880年ころに確立された国際慣習であるとされる。




「留保」の続きの解説一覧

留保

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/11 21:10 UTC 版)

選択条項受諾宣言」の記事における「留保」の解説

ICJの選択条項受諾宣言を行う国々は、様々な留保を付して宣言を行うことが多い。宣言に留保が付されると、留保を付され範囲内においてICJ強制管轄権排除されることとなり、一方紛争当事国宣言付された留保は相手方当事国援用することが可能となる(相互主義)。宣言に留保を付すこのような慣行は、できるだけ多く国々ICJ強制管轄受諾することを促進する目的認められてきたものである。しかし実際には、ICJ管轄権義務化目的逆行するような留保が付される場合もある。以下のように留保はその内容によって「時間的留保」、「事項的留保」に大別される

※この「留保」の解説は、「選択条項受諾宣言」の解説の一部です。
「留保」を含む「選択条項受諾宣言」の記事については、「選択条項受諾宣言」の概要を参照ください。

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留保

出典:『Wiktionary』 (2021/12/06 08:09 UTC 版)

この単語漢字
りゅう
第五学年

第五学年
漢音 呉音

発音

名詞

(りゅうほ)

  1. 物事を今の状態のまま保ち差控えること。
  2. (法律) 権利残留保持すること。

類義語

熟語

翻訳

動詞

活用


「 留保」の例文・使い方・用例・文例

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