留任者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/18 16:25 UTC 版)
「トリパラディソスの軍会」の記事における「留任者」の解説
バビロン会議から属州領にほとんど変更がない者をここに挙げる。 エジプト一帯はプトレマイオスに。 シリアはラオメドンに。 カルマニアはトレポレモスに。 メディアはペイトンに。 アラコシアとゲドロシアはシビュルティオスに。 カリアはアサンドロスに。 フリュギア、リュカオニア、パンヒュリア、リュキアはアンティゴノスに。 パタラを含むインダス川以降の国々の支配者にはポロスが、ヒュダスペス川あたりはタクシレスが引き続き就任した。これはアレクサンドロスにより領土を安堵され、領土を増やしたポロス、タクシレスを追い出すことが簡単でないという問題を配慮したためである。
※この「留任者」の解説は、「トリパラディソスの軍会」の解説の一部です。
「留任者」を含む「トリパラディソスの軍会」の記事については、「トリパラディソスの軍会」の概要を参照ください。
- 留任者のページへのリンク