群馬県
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文化・スポーツ
方言
- 群馬弁(上州弁)
食文化
郷土料理
食文化 群馬県は二毛作による小麦の栽培が発達していたため、うどん、焼きまんじゅうなど、小麦粉を使った名物料理が多い。
- うどん(桐生市など県内各所) - 群馬県のうどん消費量は、香川県に次ぐ。
- おっきりこみ(県内各所)
- カツ丼(県内各所)
- つみっこ(県内各所)
- とっちゃなげ汁(藤岡市など)
- パスタ(高崎市など県内各所) - 県内にはスパゲッティやラザニアなどパスタを扱うイタリア料理店が多い。
- 高崎パスタ(高崎市)
- みそぱん(沼田市など県内各所)
- 焼きそば(県内各所)
- ジャガイモ焼きそば(桐生市)
- ペヤングソースやきそば(伊勢崎市 まるか食品)
- 太田焼きそば(太田市)
- 登利平の鳥めし(前橋市)
- tonton汁(とんとん汁)(前橋市)
- JA高崎ハム(高崎市)
- だるま弁当(高崎市)
- オランダコロッケ(高崎市)
- 子供洋食(桐生市)
- ぎゅうてん(桐生市)
- コロリンシュウマイ(桐生市)
- ビスロール(桐生市)
- いかパン(伊勢崎市)
- 伊勢崎もんじゃ(伊勢崎市) - 伊勢崎市ではもんじゃ焼きにイチゴシロップを入れる「あま」、カレー粉を入れる「から」、その両方を入れる「あまから」味がある。
- だんご汁(沼田市)
- 藤岡ラーメン(藤岡市)
- こしね汁(富岡市)
- みなかみダムカレー(みなかみ町)
銘菓
- 焼きまんじゅう(県内各所)
- 焼きまんじゅうジェラート(前橋市 バロン、桐生市 ミラノ)
- 旅がらす(前橋市 旅がらす本舗清月堂)
- 鶴サブレー(前橋市 バロン)
- 七福神あられ(前橋市 幸煎餅)
- ぐんまちゃんパン(前橋市 アジアパン)
- こんにゃく大福(前橋市 丸大オヲツヤ商店)
- ラスク(高崎市 ガトーフェスタ・ハラダ)
- 花パン(桐生市 小松屋、辰見屋、日盛堂など)
- からっ風カリン(桐生市 青柳)
- ノコギリ屋根サブレ(桐生市 青柳)
- 栗まんじゅう(桐生市 藤掛屋)
- アイスまんじゅう(桐生市 シロフジ)
- 帯羊羹(桐生市 舟定)
- ねりきりぐんまちゃん(桐生市 舟定)
- スバル最中(太田市 伊勢屋)
- 六連星サブレ(太田市 伊勢屋)
- くるみゆべし(沼田市 つるまい本舗)
- 麦落雁(館林市 三桝家總本舗)
- 湯の花饅頭(渋川市伊香保町 勝月堂、清芳亭など)
- 鬼サブレ(藤岡市 虎屋本店)
- 瓦せんべい(藤岡市 虎屋本店)
- かいこの王国(藤岡市 丸エイ食品)
- たまごまんじゅう(藤岡市 成田屋)
- まゆこもり(富岡市 田島屋)
- 磯部せんべい(安中市 大手製菓、名月堂、栄泉堂など)
- 遠足ポテト(安中市 富士屋)
- 生クリーム大福(安中市 丸田屋総本店)
- 温泉饅頭(草津町 本家ちちや、富貴堂、松むら饅頭など)
- ぐんまちゃんロールケーキ(玉村町 福嶋屋)
伝統工芸
伝統工芸品
名産品
- イチゴ - やよいひめ(県内各地)
- 梅(高崎市)
- 瓦(藤岡市)
- 生糸・絹製品(桐生市、伊勢崎市など県内各地)
- キャベツ(嬬恋村)
- きゅうり(板倉町)
- 近代こけし(前橋市)
- 鯉(前橋市など県内各地)
- コンニャク(富岡市、下仁田町など県内各地)
- 下仁田ねぎ(下仁田町)
- スイカ(太田市藪塚地区)
- 水仙(東吾妻町)
- だるま(高崎市)
- ヤマトイモ(太田市尾島地区)
- バラ(前橋市)
- 遊技機(桐生市、伊勢崎市、渋川市)
- リンゴ(沼田市、渋川市)
-
高崎だるま
-
絹・生糸
-
下仁田ネギ
-
嬬恋村のキャベツ畑
スポーツ
- 上毛かるた
- 全日本実業団駅伝(ニューイヤー駅伝)
- ザスパクサツ群馬(2005年J2リーグに参入し、草津町と前橋市を中心とした全県をホームタウンに活動する)
- 群馬ダイヤモンドペガサス(独立リーグ・BCリーグのプロ野球チーム)
- 群馬クレインサンダーズ(Bリーグプロバスケットボールチーム)
- 群馬グリフィン・レーシングチーム(自転車プロロードレースチーム)
公営競技
かつては全ての公営競技場が揃った県であった。
注釈
- ^ 東京都の水源は約8割が利根川水系及び荒川水系で、約2割が多摩川水系である。尚、荒川は武蔵水路によって利根川の水も導水されている。
- ^ 陸続きで車両が往来できない県境は群馬・福島県境と富山・長野県境の2つのみである。前者は徒歩での越境に3時間30分程度、シャトルバスでの乗り継ぎを含めると4時間程度を要する。車両だと国道120号や国道401号などで日光市などを経由して200km以上、6〜7時間もの大迂回を強いられる。後者は尾瀬のように自然保護目的ではないがあまりにも険しい山岳地帯に阻まれているため登山道とアルペンルート以外の道が存在せず車両の通り抜けは不可能である。
- ^ 蒸し焼き料理に用いられたとみられる。
- ^ 県総人口が初めて200万人を超えたのは1993年11月1日だが、1994年4月1日に一度割った後、翌月1日に再び200万人を超えている。
脚注
- ^ “水源・水質 東京の水道水質”. 東京都水道局. 2020年7月15日閲覧。
- ^ 平成20年度 県民経済計算(県民所得推計結果)の概要
- ^ 例えば、“高崎学検定講座「逃げた県庁、逃げられた県庁-花燃ゆと県庁移転問題-」”. 高崎市市民活動センター (2015年7月29日). 2019年5月14日閲覧。
- ^ 西垣晴次・山本隆志・丑木幸男編『群馬県の歴史』山川出版社 2003年11月
- ^ 前掲県史、西垣晴次「風土と人間 -自然にはぐくまれた上州人気質」2ページ
- ^ a b c “群馬はGunmaかGummaか ローマ字表記の謎”. NIKKEI STYLE. 日本経済新聞 (2016年5月20日). 2022年12月30日閲覧。
- ^ a b “群馬(ぐんま)のローマ字表記について”. 群馬県. 2022年12月30日閲覧。
- ^ ぐんまちゃん、“銀座追放”免れる 東京の「ぐんまちゃん家」、交渉難航し近所に移転へ 広くて格安の物件に - 産経新聞(2018年6月22日閲覧)
- ^ 【2月14日】ぐんま総合情報センター「ぐんまちゃん家」移転について(ぐんま総合情報センター) - 群馬県報道提供資料(2018年2月14日更新)2018年6月22日閲覧
- ^ 【5月9日】ぐんま総合情報センター(ぐんまちゃん家)の移転オープン時期の変更について(広報課) - 群馬県報道提供資料(2018年5月9日更新)2018年6月22日閲覧
- ^ 【6月5日】ぐんま総合情報センター(ぐんまちゃん家)オープニングセレモニーについて(広報課) - 群馬県報道提供資料(2018年6月5日更新)2018年6月22日閲覧
- ^ 【6月11日】平成29年度「ぐんま総合情報センター」の実績について(広報課) - 群馬県報道提供資料(2018年6月11日更新)2018年6月22日閲覧
- ^ 【6月11日】移転後のぐんま総合情報センター(ぐんまちゃん家)について(広報課) - 群馬県報道提供資料(2018年6月11日更新)2018年6月22日閲覧
- ^ 新店舗のオープン日が決定しました! - ツイッター ぐんまちゃん家(公式)(5月31日)2018年6月22日閲覧
- ^ 2018年(平成30年)1月1日 上毛新聞 6面
- ^ 「地域ブランド調査2009」調査結果
- ^ 「地域ブランド調査2010」調査結果
- ^ 「地域ブランド調査2011」調査結果
- ^ 「地域ブランド調査2012」調査結果
- ^ 「地域ブランド調査2013」調査結果
- ^ 「地域ブランド調査2014」調査結果
- ^ 「地域ブランド調査2015」調査結果
- ^ 「地域ブランド調査2016」調査結果
- ^ 「地域ブランド調査2017」調査結果
- ^ 「地域ブランド調査2018」調査結果
- ^ 2017年(平成29年)11月20日 上毛新聞 1面
- ^ 群馬県「テレビ・ぐんま一番」2017年(平成29年)1月31日更新、2月12日閲覧。
- ^ 館林市「館林市の紹介」2015年(平成27年)4月1日付、2016年(平成28年)1月20日閲覧。
- ^ 上毛かるた「雷(らい)と空風(からっかぜ)義理人情」
- ^ 「気象の“基準”元宿町に移設、「アメダス」23年ぶりに」(2018年12月29日閲覧)
- ^ 松田猛・関口功一「文化のあけぼの」 西垣晴次・山本隆志・丑木幸男編『群馬県の歴史』山川出版社 2003年11月 10 - 11ページ
- ^ 上毛かるた「ゆかりは古し貫前神社」
- ^ 上毛かるた「昔を語る多胡の古碑」
- ^ 上毛かるた「歴史に名高い新田義貞」
- ^ 上毛かるた「桐生は日本の機(はた)どころ」
- ^ 『47都道府県うんちく事典』96頁出版社-PHP文庫・執筆者-八幡和郎
- ^ “昭和10年(1935)台風(通称:烏川災害)”. 国土交通省利根砂防事務所. 2022年12月31日閲覧。
- ^ 奥利根増水、温泉旅館の流失相次ぐ『東京朝日新聞』昭和10年9月26日夕刊(『昭和ニュース事典第5巻 昭和10年-昭和11年』本編p212 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
- ^ 2017年(平成29年)11月1日 上毛新聞 1面 「世界の記憶」に上野三碑 5年越しの活動結実
- ^ 2018年(平成30年)1月20日 上毛新聞 1面 歴史的まちづくり支援 桐生市の計画認定 政府
- ^ 2018年(平成30年)1月24日 上毛新聞 17面 風致維持計画 桐生市に認定証 政府
- ^ 2019年(令和元年)5月21日 上毛新聞 1面 日本遺産に里沼 館林市が申請 本県2件目
- ^ a b c 南雲栄治監修『群馬の風土と生活』みやま文庫122(平成4年3月)25-26頁 都市の分布
- ^ “海外姉妹友好提携状況”. 群馬県 (2019年12月). 2019 -12 -08閲覧。
- ^ 2018年(平成30年)1月21日 上毛新聞 1面 企業名「ぐんま」最多731社
- ^ “背景は県民性や郷土愛の深さ? 県内企業名冒頭「ぐんま」731社”. 上毛新聞 (上毛新聞社). (2018年1月21日). オリジナルの2018年4月8日時点におけるアーカイブ。 2018年1月24日閲覧。
- ^ 群馬県(編)群馬県森林・林業基本計画2021-2030
- ^ 県のシンボルについて- 群馬県ホームページ
- ^ 群馬県防災会議(編)群馬県地域防災計画 令和4年3月改訂版
- ^ 地上デジタルテレビ放送のエリア(関東広域圏東京親局).総務省 2020年7月15日閲覧。
- ^ JJサニー千葉(日本語)『千葉流 サムライへの道』ぶんか社、2010年、139頁。ISBN 4821142694。
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