みなかみダムカレー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/22 05:18 UTC 版)
矢木沢ダム、奈良俣ダム、須田貝ダム、藤原ダム、相俣ダムなど型式の異なるダムが立地する群馬県利根郡みなかみ町では、2008年に水上温泉旅館協同組合青年部が、みなかみ町の自然とダムをアピールするための方法を模索。その中でマスコミ等で報道されていた「ダムカレー」に着目し、宮島咲に協力を依頼する。 水上温泉旅館協同組合青年部は、ダムカレーをアピールすることにより、ダムに注目してもらい、水の大切さを理解すると共に利根川源流で自然豊かなみなかみ町のアピールにつなげることと、ダム堤体の形にこだわることの二点をコンセプトとしてダムカレー作りに着手する。 ダム湖の雰囲気が出せ、堤体がより美しく見えるような皿を選定し、誰でも同じ堤体の形が作れるよう、宮島が作った粘土の原型を元にして燕三条の職人に依頼してダムカレー用の型を制作した。 ダムカレー自体はできるだけダムの形に忠実であり、ダムの「形」を見せるとのポリシーから、ダム本体は統一の型を使用し、ダム下流部は水の流れを表現する福神漬けなど以外は盛りつけない、それぞれの店舗の個性はカレールーで出すことにした。
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