新語時事用語辞典 |
大気圏突入
別名:大気圏再突入
宇宙空間から天体の大気圏へと進入すること。単に「大気圏突入」という場合は地球の大気圏への突入を指すことが多い。
地上から打ち上げた宇宙船や探査機が、地球の大気圏内に突入する場合、学術的には「大気圏再突入」の語が用いられる。なお、宇宙の彼方から飛来する隕石などに対しては「再突入」の表現は用いられない。
地球に向かって大気圏突入を行う宇宙船や探査機は、音速の数十倍に上る速度で大気と衝突する。そのとき、大気が側面などに逃れられず、前方に押しつぶされ、熱を持つようになる(断熱圧縮)。
大気圏突入時の断熱圧縮による熱は千度を超え、十分な耐熱処理が施されていなければ、大抵のものは燃え尽きる。人工衛星や探査機の場合はスペースデブリと化すことを避ける目的で意図的に大気圏に落とされる場合がある。小惑星探査機「はやぶさ」の機体などはこの目的で大気圏へ突入を行っている。
関連サイト:
地球の大気圏(たいきけん)に突入した宇宙船は高温になりますが、この熱はどうして発生するのですか - JAXA宇宙ステーションキッズ
ウィキペディア |
大気圏再突入
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/14 18:42 UTC 版)
大気圏再突入(たいきけんさいとつにゅう)は、宇宙船などが真空に近い宇宙空間から地球などの大気圏に進入すること。単に再突入 (reentry) とも呼ばれる。宇宙飛行においては最も危険が大きいフェイズの1つである。大気圏突入 (entry) と言う場合は隕石など外来の物体も含むのに対し、大気圏再突入は地上から打ち上げた人間や動物や物体の帰還に限って言う[注 1]。
注釈
出典
- ^ 川口淳一郎著、『「はやぶさ」の超技術』、講談社、2011年3月20日第1刷発行、ISBN 9784062577229
- ^ 膨張型大気圏再突入実験装置(IRVE)NASA
- ^ '新型の大気圏再突入実験装置を打ち上げ'(sorae.jp)
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