グラップラー刃牙
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『グラップラー刃牙』(グラップラーバキ)は、板垣恵介による日本の格闘漫画。『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)に連載された。第1部はOVA化、TVアニメ化されている。続編として『バキ』、『範馬刃牙』、『刃牙道』、『バキ道』、『刃牙らへん』があり本項ではこれらも併せて解説する。
- 1 グラップラー刃牙とは
- 2 グラップラー刃牙の概要
刃牙道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 20:10 UTC 版)
父である勇次郎との地上最強の親子喧嘩の後、以前と変わらず熱心にトレーニングを行う反面、地下闘技場での試合では相手を圧倒しつつ欠伸を噛み殺すなど酷く退屈していた。そんな折にクローンとして現代に蘇った剣豪・宮本武蔵と徳川邸にて闘うも、あっさり昏倒させられてしまう。目を覚ました直後に再戦し、一度はジャブでダウンを奪うものの再び敗れた。武蔵を初めて見たとき、刃牙は核兵器並の戦闘力を感じている。 「武蔵を殺す」「この世に居てはいけない」と公言して地下格闘場で武蔵と再々戦を行う。当初はゴキブリダッシュからのジャブの3段打ちでダウンを奪うが、行動の読み合いとなると技を避けられたり動作を止められたりと苦戦する。試合中には現代の格闘技は殺害こそしないものの、勝者には生殺与奪が握られているという持論を展開した。最後は刃牙の振るった刀を武蔵が両手で受け止めた瞬間、徳川寒子が乱入。寒子により身体から武蔵の魂が引き抜かれ、そのまま成仏させられたため、武蔵をこの世から葬ることには成功した。その際に刃牙は寒子に感謝の言葉を伝えていることから、当初からの予定だったようである。 その後、徳川からただの石炭をダイヤモンドへと変貌させるほどの握力を持つという第二代野見宿禰の存在を聞かされる。
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刃牙道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/12 07:10 UTC 版)
他のファイターたちと同様、新たな強敵の目覚めを予感しており、極寒の滝行に勤しむ。しかし過酷な滝行ですら「地上最強の親子喧嘩」を見た独歩の本能は退屈を感じ欠伸を抑えられなかった。その後、新たな強敵「宮本武蔵」の存在を知り、徳川光成邸を訪れ武蔵と対峙する。しかし、武蔵の挑発や殺気の斬撃に翻弄されたうえ、剣で一刀両断されるところ手加減され斬られずに敗北する。その敗北の影響は大きく、光成に「引くか、進むか」と問われ「しばらく引きこもる」と最強を目指す道を半ば断念したかのような発言をする。しかし、その後武蔵とピクルの対戦が決まった際に刃牙と対談した独歩はさらに鍛えこんでおり、精神的にも成長した姿を見せていた。光成との食事の席では、ピクルが何も食べない状態をかつて刃牙へ言った言葉の「飢えこそが野生における、絶好調である」と肯定し、武蔵の刃とティラノサウルスの牙のどちらが上かと言う質問には、互いにどちらが上かは決めきれずにいた。
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刃牙道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 17:01 UTC 版)
武の追求を続けて「隻腕」という個性をものにしつつあり、渋川との組手では「総毛立った」と言わせる程であった。独歩が宮本武蔵に敗北したことに対しては烈海王に「武蔵と戦うとしても、敵討ちではなく愚地克巳個人として挑む」と語っている。
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刃牙道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/23 08:13 UTC 版)
親子喧嘩からを見てからの1年もの間、他の暴力団の刺客に狙われるなど物騒な目に遭いながらも、衝動的に起こる欠伸と退屈さに辟易していた。千春との酒席でもつい欠伸をしてしまい「自分が退屈させてるなら消えちまいましょうか」と愚痴をこぼされ、千春が理由では無いと詫びを入れつつ酒を奢っている。 退屈さの原因は刃牙と勇次郎の親子喧嘩という人類のレベルを超えた戦いを目の当たりにしたことだとわかっており、退屈さを打ち消すためにかつてトラウマともいえる敗れ方をした範馬勇次郎と対決を希望する。勇次郎との対決は花山が先に攻撃するというハンデで始まった一撃で、全力の拳により鼻血を出させて勇次郎を満足させるが、それ以外の攻撃はすべて当たらず「細胞が怖気づいている」という勇次郎の挑発に乗せられた渾身の一撃にカウンターを合わせられ吹き飛ばされる。結果的に一撃で敗れてしまったが、満足したのか気絶した顔には笑みが浮かんでおり、花山と同じく退屈でやりきれない日々を過ごしてきた刃牙は、吹き飛ばされた先にあったコンビニの防犯カメラの映像に写っていた花山の笑顔を見ると幸せ者だと言った。 その後、クローン技術で現代に甦った宮本武蔵を捕縛するために向かった警官・機動隊・特殊部隊STATが全く対抗できずに斬り捨てられてしまう事態が発生。警察側に死者多数の甚大な被害が出るものの、大事にせずに粛々と終わらせたいという国家側の意向により、花山薫に白羽の矢が立てられる。警視総監の内海旬三が花山の元を訪ねて武蔵討伐を願い出るが、ヤクザと敵対する警察側の頼みということで当初は否定的だった。しかし内海の古い付き合いの部下を殺された仇討ちを求める涙ながらの訴えに心を動かし、土下座までしようとした内海に「警察のトップがヤクザ相手にそれだけはしちゃならねえ」と依頼を受諾、さらには烈海王も宮本武蔵に斬殺されていたことなどを知り、武蔵と闘うことを決意する。なお、花山は宮本武蔵については「時代劇のサムライ」程度の知識しか持ち合わせていなかったが、それ以上の情報を訊くことは、自分の身を鍛えることと同様の卑しい行為であると考え、拒否している。 新宿に宮本武蔵がいるとの情報を得た花山は歌舞伎町に赴き、多数の警官に見届けられながら武蔵と対峙した。武蔵の背後に底なしの闇のイメージを見たものの、躊躇することなく一撃を繰り出し闘いが始まる。武蔵も花山に興味を持ち「力比べ」に応じるなど遊びを行うも、自分をも上回る花山の圧倒的なパワーとタフネスに驚き、本気の勝負を仕掛けてくる。帯刀した武蔵を相手に花山は最後まで自分のスタイルを貫くも、鉄の兜や鎧を割る威力の斬撃を合計10回浴び、最後には座ったまま力尽きた。花山は力及ばなかったことを内海に詫びるが、内海は「十分すぎるほど約束は果たされています」と逆に平伏し花山に感謝する。取り囲んでいた警官により迅速に搬送された花山は、鎬紅葉による1000針を超える縫合とバスタブ一杯分ともなる輸血により一命は取り留めた。
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刃牙道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 15:37 UTC 版)
新たな強敵宮本武蔵が現れたことを知り、ボクシング界に留まることなく日本へ行く。自ら希望し、地下闘技場で武器使用可のルールで武蔵と対決。前夜に本部以蔵が乱入するハプニングがあったものの、試合は武器術と徒手の技量と執念で「剣なき時代に拳こそ剣」と武蔵に言わしめるなど善戦。郭海皇に伝授された消力を駆使し、一度は唐竹割りを凌ぐものの、続く本気の胴斬りには消力も通じず、背骨と腸を切断され死亡した。試合後は武蔵から「関ケ原並みの戦力」と称賛を受けるも、実際には武蔵は全力を出しきってはいなかった。 作者の板垣は2015年11月放送のトーク番組『漫道コバヤシ』に出演した際、この件に触れ「これで烈が生きていたら、もう俺は何を描いても信用されないだろう」と語り、改めて烈海王が死亡したことを明言している。
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