偈
偈文
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 16:28 UTC 版)
一 計功多少 量彼来処 : 功の多少を計り彼(か)の来処(らいしょ)を量(はか)る。 二 忖己德行 全缺應供 : 己が徳行(とくぎょう)の全欠を[と]忖(はか)って供(く)に応ず。 三 防心離過 貪等為宗 : 心を防ぎ過(とが)を離るることは貪等(とんとう)を宗(しゅう)とす。 四 正事良薬 為療形枯 : 正に良薬を事とすることは形枯(ぎょうこ)を療(りょう)ぜんが為なり。 五 為成道故 今受此食 : 成道(じょうどう)の為の故に今この食(じき)を受く。
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