銭形金太郎
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オープニングテーマ曲
- ウルフルズ「びんぼう'94」 .- 大瀧詠一の「びんぼう」をカヴァーし、「貧乏」という言葉を連呼する曲。深夜時代、および復活スペシャル以降で使用。
- 有頂天「心の旅」
- KENZI & THE TRIPS「BRAVO JOHNNYは今夜もHAPPY」
深夜時間帯の初期には、渋さ知らズの「ステキチ」という曲が使われていたこともある。ただし曲名及びアーティスト名のクレジットはなかった[2]。
登場したビンボーさんのその後
番組内でも登場したビンボーさんのその後として、追跡取材をする場合がある。
雑誌が独自に、番組に出演したビンボーさん50名程度についての追跡取材を行ったところ、成功して仕事が忙しくなったビンボーさんはほんの数人で、ほとんどは当時と何ら変わりなく過ごしているとされている。
深夜番組時代にスーパーアイドル日野誠と共に度々出演していた歩く雑誌パフォーマンスの中沢健はその後、文筆業で評価されて講談社BOX新人賞で、あしたの賞を受賞、小説家デビューした後には脚本家としても活躍することになり、円谷プロダクション製作のテレビ番組ウルトラゾーンや劇場アニメ映画「モエブツ」などの脚本を担当している。また、番組の中でも紹介された中沢健の作ったオリジナルキャラクターの怪獣たちはクレーンゲームの景品用のぬいぐるみとして商品化されて大きな反響があった(番組の最終回でもぬいぐるみは紹介されて、成長したビンボーさんの象徴として紹介される)。
深夜番組時代『携帯のムービー機能で撮影した焼肉動画』と『焼き肉のタレがこぼれたシャツの臭い』をオカズに白メシを食べるという超絶貧乏テクを披露した内藤隆嗣はその後、自主制作映画『MIDNIGHT PIGSKIN WOLF』を監督・脚本・撮影・編集し、第28回ぴあフィルムフェスティバルに出品。見事PFFアワード2006の企画賞(TBS賞)&観客賞(神戸)を受賞。PFFスカラシップの権利を獲得し、2008年『不灯港』を完成させ、2008年度ぴあフィルムフェスティバルにて一般お披露目公開された。2009年一般劇場公開。2009年ロッテルダム国際映画祭出品。
深夜番組時代に出演し、オリジナル曲『フラノの歌』等を披露した斉藤竜明は、その後、テレビ東京系列『シロウト名鑑』に出演し、素人アイドルグループ「割れたチョコレート」のプロデュースを行った。また、日本テレビ系列『スター☆ドラフト会議』に出演しビクターエンタテインメントからメジャーデビューした。その際、リリースした『フラノの歌』がiTunesブルースチャートで、1位を獲得した。
深夜番組時代に「ナルシストの高学歴ビンボー」として出演した架神恭介は、のちに作家として30冊以上の書籍を刊行した。
『全国大会スペシャル』に出演しバンドメジャーデビューを目指していた大阪のゴッド系ミュージシャンビンボー・けん暴は東芝EMIからパンクバンド・蛋乂獅としてメジャーデビューしアルバムをリリースした。有田哲平に銭金ED曲『俺の相方X』を楽曲提供した。
ビンボーさんとして出演したことのある芸能人・文化人
※芸名で活動している人物は、いずれも本名名義で出演。大半は芸能活動のことも取材VTR内で言及されていたが、職業については一部例外を除いて兼業のアルバイト業・自営業が本業扱いになっている。
- アイパー滝沢(えんにち)
- 淺井カヨ
- 浅草まり
- いか八郎
- いわたよしあき
- インタレスティングたけし
- 大湯みほ
- オレパンダー
- 金子真一郎
- 桂ひろば
- カルメン前田
- gosaku
- コラアゲンはいごうまん
- 佐々木雄二
- 三遊亭はらしょう
- 紫苑
- 杉のぼる
- 代走みつくに
- 竹下壽晃(イーゼル芸術工房)
- チャド・マレーン
- チャンス大城
- 東方力丸
- どてちん岩ちゃん
- 中沢健
- ネルケ無方
- 塙宣之(ナイツ)
- 早川伸吾(東国原英夫の弟子)
- 林家染太
- 日野誠(スーパーアイドル)
- 風香
- 松崎克俊(やさしい雨)
- メルヘン総長
- 森本のぶ
- やすかずん
- よしえつねお
- 吉村崇(平成ノブシコブシ)
- 山下たけし、けん暴(蛋乂獅)
放送時間
時間はJST表記。
ゴールデンに枠移動以降
- テレビ朝日系列(フルネット局のみ) - 毎週水曜日20:00 - 20:54
- 但し、朝日放送(ABC)はプロ野球シーズン中、ローカルの阪神戦中継になることが多く、その場合は土曜日の夕方など別の日に放送。この場合、ネットスポンサーは野球中継に組み込まれ、振替後の当番組は全編ノンスポンサー扱いとなった。ただし、野球中継の中継カードが阪神対巨人戦でABC発全国ネットとなった場合は番組自体が全国一律で休止されていた。
深夜時代
放送局
放送地域 | 放送局 | 系列 | 放送曜日・放送時間 | 放送日の遅れ |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | テレビ朝日(EX) | テレビ朝日系列 | 木曜 23:15 - 翌0:10 |
制作局 |
北海道 | 北海道テレビ(HTB) | 同時ネット | ||
青森県 | 青森朝日放送(ABA) | |||
岩手県 | 岩手朝日テレビ(IAT) | |||
宮城県 | 東日本放送(KHB) | |||
秋田県 | 秋田朝日放送(AAB) | |||
山形県 | 山形テレビ(YTS) | |||
福島県 | 福島放送(KFB) | |||
新潟県 | 新潟テレビ21(UX) | |||
長野県 | 長野朝日放送(abn) | |||
静岡県 | 静岡朝日テレビ(SATV) | |||
石川県 | 北陸朝日放送(HAB) | |||
中京広域圏 | メ〜テレ (NBN) | |||
広島県 | 広島ホームテレビ(HOME) | |||
山口県 | 山口朝日放送(yab) | |||
愛媛県 | 愛媛朝日テレビ(eat) | |||
福岡県 | 九州朝日放送(KBC) | |||
長崎県 | 長崎文化放送(NCC) | |||
熊本県 | 熊本朝日放送(KAB) | |||
大分県 | 大分朝日放送(OAB) | |||
鹿児島県 | 鹿児島放送(KKB) | |||
沖縄県 | 琉球朝日放送(QAB) | |||
香川県・岡山県 | 瀬戸内海放送(KSB) | 木曜 23:20 - 翌0:15 |
5分遅れ | |
近畿広域圏 | 朝日放送(ABC) | 金曜 0:30 - 1:26(木曜深夜) |
1時間15分遅れ | |
富山県 | チューリップテレビ(TUT) | TBS系列 | 木曜 0:50 - 1:45(水曜深夜) |
20日遅れ |
島根県・鳥取県 | 山陰放送(BSS) | 土曜 0:50 - 1:50(金曜深夜) |
40日遅れ | |
山梨県 | 山梨放送(YBS) | 日本テレビ系列 | 金曜 1:16 - 2:16(木曜深夜) |
不明 |
高知県 | 高知放送(RKC) | 日曜 1:45 - 2:40(土曜深夜) |
23日遅れ |
スペシャル
- 2011年9月28日 19:00 - 21:48 『帰ってきた! 銭形金太郎 超ビンボーさん祭スペシャル』[3]
- 2012年3月28日 19:00 - 21:48 『2012春 超ビンボーさん祭りスペシャル!! 』[4]
- 2012年12月26日 18:30 - 20:54 『銭形金太郎 2時間半スペシャル』
- 2013年10月3日 19:00 - 21:48 『銭形金太郎 3時間スペシャル』
- 2017年4月30日 13:55 - 15:20 『銭金3年ぶりに復活!! 今どきのビンボーさん 楽しむための直前スペシャル』
- 2017年5月3日 19:00 - 20:54 『銭金 復活!今どきのビンボーさんスペシャル』
- ^ “貧乏ブームの先駆け「銭金」4年ぶり復活”. デイリースポーツ. (2011年9月6日) 2012年12月1日閲覧。
- ^ [1]後日、渋さ知らズの所属レコード会社「地底レコード」より抗議を受け使用中止になった。当該楽曲がJASRAC管理外だったため無断使用とみなされたためである。
- ^ “銭形金太郎公式サイト”. 2012年12月1日閲覧。
- ^ “銭形金太郎公式サイト”. 2012年12月1日閲覧。
- 1 銭形金太郎とは
- 2 銭形金太郎の概要
- 3 出演者
- 4 オープニングテーマ曲
- 5 スタッフ
- 6 脚注
固有名詞の分類
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