船見町 (名古屋市)とは? わかりやすく解説

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船見町 (名古屋市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/15 19:00 UTC 版)

日本 > 愛知県 > 名古屋市 > 港区 > 船見町
船見町
神徳神社
船見町
船見町の位置
船見町
船見町 (名古屋市)
北緯35度4分22.98秒 東経136度53分40.49秒 / 北緯35.0730500度 東経136.8945806度 / 35.0730500; 136.8945806
日本
都道府県  愛知県
市町村 名古屋市
港区
町名制定[1] 1929年昭和4年)7月15日
面積
[2]
 • 合計 1.110901 km2
人口
2019年(平成31年)3月1日現在)[3]
 • 合計 36人
 • 密度 32人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
455-0027[4]
市外局番 052(名古屋MA[5]
ナンバープレート 名古屋
テンプレートを表示

船見町(ふなみちょう)は、愛知県名古屋市港区の地名。丁番を持たない単独町名である。住居表示未実施[6]

地理

名古屋市港区南東部に位置する[7]。東は南区、南は東海市新宝町、北は昭和町に接する[7]

歴史

1814年文化11年)に神徳新田(「甚徳新田」「柴田前新開」とも)として名和村庄屋小島庄助らが開発した地であったが、安政東海地震津波により堤防が決壊して以降は放棄されていた[8] [9] 。昭和初期に8号地(鳴尾町字神徳地先公有水面埋立地)として再度開発が行われ復興・拡大された[9]

町名の由来

当地から船が見えることによる[10]

行政区画の変遷

世帯数と人口

2019年(平成31年)3月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[3]

町丁 世帯数 人口
船見町 24世帯 36人

学区

市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[15]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[16]

番・番地等 小学校 中学校 高等学校
全域 名古屋市立東築地小学校 名古屋市立東港中学校 尾張学区

交通

施設

300 m
26
25
24
23
22
21
20
19
18
17
16
15
14
13
12
11
10
9
8
7
6
5
4
3
2
1
略地図
1
日本アクリル化学名古屋工場
2
伊勢湾海運東名港事務所・東名港鋼材センター
3
前田バルブ工業本社
4
船見閘門
5
名古屋市中央卸売市場南部市場
6
ダイセキ本社
7
ENEOSサンエナジー名古屋港営業所
8
中央倉庫船見営業所
9
油辰商店
10
今村工業
11
トーヨーテクノ
12
東陽興業
13
名港海運8号地現場事務所
14
愛知海運八号地現業所
15
山本運輸八号地埠頭事務所
16
片倉コープアグリ名古屋工場・名古屋支店
17
東亞整備
18
明高コンクリート
19
フィード・ワン名古屋工場(旧:協同飼料名古屋工場)
20
神徳神社
21
三栄運輸船見営業センター
22
白水運輸
23
カナガワ運輸
24
ファミリーマート港船見店
25
船見緑地
26
サンラックス危険物倉庫

現存する施設

施設のギャラリー

かつて存在した施設

その他

日本郵便

脚注

  1. ^ a b c d e f g 名古屋市計画局 1992, p. 841.
  2. ^ 愛知県名古屋市港区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2017年4月8日閲覧。
  3. ^ a b 町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2019年3月20日). 2019年3月21日閲覧。
  4. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2019年3月17日閲覧。
  5. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
  6. ^ 名古屋市役所市民経済局地域振興部住民課町名表示係 (2015年10月21日). “港区の町名一覧”. 名古屋市. 2020年11月15日閲覧。
  7. ^ a b c d e f g 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1535.
  8. ^ 石川寛. “安政東海地震における尾張徳川家の救済活動” (PDF). 愛知県公文書館. 2025年8月4日閲覧。
  9. ^ a b c 神徳新田”. JLogos. 角川地名大辞典. 2025年8月4日閲覧。
  10. ^ a b 名古屋市計画局 1992, p. 540.
  11. ^ 名古屋市計画局 1992, p. 856.
  12. ^ 『名古屋市会史 第6巻』p.412
  13. ^ 名古屋市会事務局 1964, p. 212.
  14. ^ a b 名古屋市計画局 1992, p. 68.
  15. ^ 市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
  16. ^ 平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
  17. ^ 郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年4月14日閲覧。

参考文献

関連項目

外部リンク




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