第37回NHK紅白歌合戦
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演奏
審査員
- 森光子(女優):NHK放送文化研究所が主催する『好きなタレント調査』で女性部門2年連続1位を獲得。
- 清原和博(西武ライオンズ内野手):この年のパ・リーグ新人王で、ライオンズの日本一に貢献。
- 森下洋子(バレリーナ):前年日本芸術院賞に加えてローレンス・オリヴィエ賞を日本人で初受賞。
- 雁屋哲(劇画作家):漫画『美味しんぼ』の原作者。
- 黒柳朝(エッセイスト):翌年上期の連続テレビ小説『チョッちゃん』の原作者。
- 加藤芳郎(漫画家):『連想ゲーム』の白組キャプテン。
- 山崎洋子(作家):この年『花園の迷宮』で第32回江戸川乱歩賞を受賞。
- 渡辺謙(俳優):『はね駒』のヒロインの夫・小野寺源造役および翌年の大河ドラマ『独眼竜政宗』の主人公・伊達政宗役。
- 加納みゆき(女優):この年下期の連続テレビ小説『都の風』のヒロイン・竹田(吉野)悠役。
- 千代の富士貢(大相撲・横綱):この年の大相撲・本場所中春場所を除く5場所で優勝。
- 中野正之・NHK番組制作局長
- ほか全国500家族の家族審査員と8会場(北海道勇払郡占冠村/青森県黒石市/東京都台東区浅草/三重県度会郡二見町(現・伊勢市)/大阪府大阪市南区(現・中央区)/広島県佐伯郡宮島町(現・廿日市市)/愛媛県松山市/長崎県長崎市)100名ずつ計800名の地方審査員
- なお地方審査員と家族審査員は持ち点が各1点で合計1300点、またNHKホールの特別審査員は1人20点で合計200点、総計1500点で優勝が争われた。
大会委員長
- 尾西清重・NHK放送総局長
注釈
- ^ 出場歌手+NHKアナウンサーによる両組司会2人体制は今回のみである。その後第54回(2003年)では、NHKアナウンサー同士による両組司会2人体制が採られた。
- ^ この年放送を開始し、1989年3月まで放送。加山は以後第39回〈1988年〉まで3年連続で白組司会を担当することとなる。
- ^ なお聖子は今回の出演直前、TBS系列『第28回日本レコード大賞』で「SUPREME」がアルバム大賞に受賞された際、久々に公の舞台へ登場していた。
- ^ 当年8月31日限りで引退(それから15年後の2001年末・第52回NHK紅白歌合戦で復帰)。
- ^ a b c 下記の事情による落選のため。
- ^ NHK番組への出演を自粛中のため。
- ^ 後述の出場辞退により。
- ^ NHKは2人が自ら辞退したと主張しているが、黒い交際発覚直後北島は「(出演の)判断はNHKさんに任せる。自分から辞退はない」と語っていた[3][4]。
- ^ 2008年には暴力団組長が関係するゴルフコンペに出席していたことが発覚し、同年の第59回は早々に落選となった。
出典
- ^ “15時間ワイド日本列島大みそか ―第5部― 第37回NHK紅白歌合戦”. 2020年2月6日閲覧。
- ^ “番組表検索結果”. 2020年2月6日閲覧。
- ^ a b 合田道人『紅白歌合戦の舞台裏』
- ^ a b 『週刊現代』1986年10月18日号、44頁。
- ^ 『週刊女性』1986年11月11日、36頁。
- ^ 『微笑』1986年11月15日号、251頁。
- ^ 『女性自身』1986年11月11・18日合併号、244頁。
- ^ 合田『紅白歌合戦の真実』、181頁。
- ^ 『紅白50回』、87頁。
- ^ “東山紀之、紅白“仮面ライダー事件”は「マッチさんのせい?」”. スポーツニッポン. (2014年7月24日) 2019年7月14日閲覧。
- ^ “紅白に出る意味がある歌手、ない歌手。NHK紅白歌合戦にまつわるトリビア”. 扶桑社. 日刊SPA!. 2021年12月31日閲覧。
- ^ “東山紀之、伝説の紅白歌合戦での「仮面ライダー」事件でジャニー喜多川社長の言葉明かす…「加山さんに感謝しなよ」”. スポーツ報知. (2019年7月14日) 2019年7月14日閲覧。
- ^ 『紅白50回』のインタビュー
- ^ 合田『紅白歌合戦の真実』、182頁。
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