植田町 (弘前市)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/26 09:44 UTC 版)
地理
萱町・代官町と並走し、二町の裏手にあたり、南北に伸びる町。町域の北部は和徳町、東部は代官町、南部から南西部にかけて緑町、西部は萱町に接する。
歴史
宝永2~4年ごろに三の丸武家屋敷の移転に伴い新たに町割りされる(津軽史)。明和元年には上田町と見え、武家屋敷は52。
沿革
- 明和元年 - 当時の記録では上田町とある。
- 江戸期 - 弘前城下の一町。
- 明治初年~22年 - 弘前を冠称。
地名の由来
田園地帯に成立したことから。
世帯数と人口
2023年(令和5年)7月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
大字 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
植田町 | 108世帯 | 196人 |
施設
医療
- 五日市内科医院
商業
- 全国労働者共済生活協同組合連合会共済ショップ弘前店
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。
大字 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
植田町 | 全域 | 弘前市立和徳小学校 | 弘前市立第一中学校 |
交通
萱町(ためのぶ号 津軽藩ねぷた村経由 - りんご公園線、他)停留所。
出身著名人
- 櫻田清芽(弘前市長)
脚注
参考文献
角川日本地名大辞典 2 青森県(角川書店)
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