小学二年生 小学二年生の概要

小学二年生

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/17 06:52 UTC 版)

小学二年生
愛称・略称 小二
ジャンル 学習幼年漫画情報雑誌
読者対象 小学2年生の児童
刊行頻度 月刊(毎月1日発売)
発売国 日本
言語 日本語
定価 680円
出版社 小学館
編集部名 小学二年生編集部
刊行期間 1925年 - 2016年
発行部数 77,334部(2014年10月1日 - 2015年9月30日日本雑誌協会調べ)
レーベル てんとう虫コミックス
ウェブサイト ネットくんプラス
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『小学二年生』が並ぶ売場(最上段の左端。2004年撮影)

概要

姉妹誌に『小学一年生』と『学習幼稚園』が存在する。小学館が1922年より順次、創刊していた学年誌の一誌『セウガク二年生』として1925年に『セウガク一年生』『せうがく三年生』と共に創刊した。1941年度は戦時体制により雑誌名を『國民二年生』に、また1942年度から1945年度は姉妹誌の『一年生』『三年生』との統合誌『良い子の友』として刊行され、1946年度より再び『小学二年生』として復刊した。

2011年度までは、年度が変わると読者は自動的に1つ上の『小学三年生』(2012年3月号を以て休刊)に移っていたが小学二年生編集部の体制は繰り上がらず、次年度も同じ学年向け雑誌を編集していた。

学年誌は途中で読まなくなる読者が多いのに対して途中から学年誌を読むようになる読者は限られるため、発行部数は『一年生』に比べて少ない傾向にある。

1997年度から2009年度まで価格は500円台であったが、2010年度以降の価格は他の学年誌と共に680円と大幅に値上げされた。

その後、部数の低迷などから2016年12月発売の2017年2・3月合併号で休刊する事となった[1]。残る掲載雑誌は『小学一年生』のみとなる。

来歴

  • 1925年(大正14年) - 、『セウガク二年生』として『セウガク一年生』『せうがく三年生』と共に創刊。
  • 1928年昭和3年) - 学習雑誌のシンボルマークである「勉強マーク」(その後児童図書のシンボルマークに格上げ)制定。
  • 1941年(昭和16年) - 小学校が国民学校と改称。同時に誌名を『國民二年生』に変更。
  • 1942年(昭和17年) - 戦時統制により『一年生』『三年生』と統合され『良い子の友』となる。
  • 1946年(昭和21年) - 再び『小学二年生』として復刊し『一年生』と『三年生』を分離。
  • 2012年平成24年) - 同年4月号より発売日が毎月3日から『一年生』と同じ毎月1日に変更される[2]
  • 2016年(平成28年) - 2017年2・3月合併号をもって休刊。残る看板雑誌は『小学一年生』のみになった。

過去の連載作品

1950年代-1960年代連載

1970年代連載

1980年代連載

1990年代連載

2000年代連載

2010年代連載




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