味の素 事業所

味の素

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/02 00:30 UTC 版)

事業所

主要工場・研究施設は川崎事業所にあり、現在は部分的に改築を進めている。
川崎事業所の所在地である「鈴木町」の地名は、創業者鈴木三郎助に由来する。

関連企業

  • 味の素エンジニアリング
  • 味の素コミュニケーションズ
  • EAファーマ - 消化器疾患に特化した医薬品の製造・販売。2016年(平成28年)4月にエーザイの消化器疾患領域事業を味の素製薬(2010年(平成22年)4月に、味の素本体の医薬品事業部と、味の素ファルマ・味の素メディカの両社が統合して発足)が吸収分割により継承し、新たに発足。エーザイの子会社であるが、当社の持分法適用会社でもある。
  • 味の素AGF(AGF)
  • 味の素トレーディング
  • 味の素トレジャリー・マネジメント
  • F-LINE - 2019年(平成30年)4月に味の素物流がカゴメ物流サービス、F-LINE(初代)、九州F-LINEの3社とハウス物流サービスの一部事業が統合されるとともに、ハウス食品グループ・カゴメ・日清フーズ・日清オイリオグループの4社からの出資を受け、商号変更された。
  • 味の素ベーカリー
  • 味の素ヘルシーサプライ
  • 味の素冷凍食品
  • 味の素ダイレクト
  • J-オイルミルズ - 旧味の素製油・ホーネンコーポレーション・吉原製油の3社が統合
  • 味の素ニュートリション
  • 北海道味の素
  • 日本プロテイン
  • デリカエース
  • NRIシステムテクノ - かつて味の素100%子会社であったが、51%の株式を野村総合研究所に譲渡し、持分法適用会社となった。
  • 味の素ファインテクノ
  • 味の素食品
    • 味の素食品北海道
    • 味の素AFMトレーディング
  • ヤマキ
  • 沖縄味の素
  • Ajinomoto Aminoscience LLC - Ajinomoto USA, Inc.の子会社。Ajipureブランドで、アメリカのcGMPs(医薬品適正製造基準)品質のBCAAなどを製造。
  • プリマハム - 味の素が大株主
  • 伊藤ハム - 2008年(平成20年)に業務提携。伊藤ハム米久ホールディングス傘下。
  • 黒川乳業
  • 味の素バングラデシュ
  • 味の素カンボジア
  • 味の素(香港)
  • 味の素(中国)
  • 味の素タイランド
  • 味の素マレーシアBHD
  • 味の素シンガポールプライベート
  • PT味の素インドネシア
  • 味の素インディア
  • ミャンマー味の素フーヅ
  • 味の素フィリピンズ
  • 味の素韓国(コリア)
  • 味の素(台湾)
  • 味の素ベトナム
  • 味の素欧州S.A.S
  • 味の素ポーランド
  • 味の素ブラジルLTDA
  • 味の素メキシコS.A.de R.L. de C.V.
  • 味の素ペルーS.A.
  • 味の素USA INC
  • 味の素エジプトフーズS.A.E.
  • 味の素フーズナイジェリア

過去の主なグループ会社

  • シマダヤ - 2007年(平成19年)に業務提携を解消されたため。グループから離脱。
  • カルピス - 旧カルピスKK。一時期味の素グループの一員として、「ブレンディ」「カフェ・ラ・モード」「クノール」「紅茶伝説」「アミノバイタル」「アルギンZゴールド」「カルピス」「カルピスソーダ」「カルピスウォーター」「トラッド」「カルピス&フルーツ」「味わいカルピス」「ミルクココア」「ヌード(nude)」などだったが、2012年(平成24年)にアサヒグループホールディングスへ売却され、グループから離脱。2016年(平成28年)1月にアサヒグループホールディングス子会社のアサヒ飲料へ吸収合併される。
  • ハウス食品 - かつて味の素が大株主であった。
  • ダノンジャパン - 旧味の素ダノン→カルピス味の素ダノン。2007年(平成19年)にダノンの100%出資の子会社となったため、グループから離脱。
  • メルシャン - 味の素が筆頭株主だったが、麒麟麦酒キリンホールディングス)がTOB(味の素も賛同・参加)により2007年(平成19年)7月に事業子会社化。2013年(平成25年)1月にキリンホールディングスの中間持株会社で綜合飲料会社のキリン株式会社の傘下へ移行されたが、2019年(令和元年)7月にキリンホールディングスがキリン株式会社を吸収合併したことに伴い、12年ぶりにキリンホールディングスの子会社に戻った。
  • ギャバン - 子会社・業務提携だったが、2016年(平成28年)6月にハウス食品グループ本社のTOBに応じ保有全株式を売却。
  • ケロッグ (企業)#日本法人 - 一部商品を味の素が販売する業務提携だったが、2020年(令和2年)3月に総販売元契約解消された。

注釈

  1. ^ M&Aなどにより、2020年度に世界の食品企業上位10社に入ることを目標としている[5]
  2. ^ グルタミン酸の原料は各社で異なり、サトウキビトウモロコシキャッサバテンサイイネコムギが使われている。Basic knowledge of AJI-NO-MOTO
  3. ^ なお、発酵法で得られるのはグルタミン酸であるので、実際にはこれに水酸化ナトリウムと反応させてナトリウム塩にすることによってグルタミン酸ナトリウムを得ている。
  4. ^ 『スタンダード口腔生理学』 学建書院 1994年。グルタミン酸ナトリウムのうまみは耳かき一杯程度で十分感じることができる。
  5. ^ 他にも阪神タイガース選手・監督として知られる岡田彰布(出演当時はオリックス・ブルーウェーブコーチ)もテレビCMに出演していた。
  6. ^ この他、吉本興業が所有するNGKの緞帳に、味の素が販売する「ほんだし」のロゴがあしらわれている他多数の場で、協賛している。因みにそれ以前に緞帳に協賛スポンサーとして参加していたのは、同じく「だしの素」で知られるシマヤであった。
  7. ^ 「Haram」:豚由来のすべての物は食用のみならず、それらを取り扱った食器や調理器具の使用をも忌み嫌われる。[1]
  8. ^ ヒルナンデス!』から移動。
  9. ^ かつて、過去に不定期枠が何回もあり、2022年10月のみ水曜・木曜18時枠も提供していた。
  10. ^ 「土曜ドラマ」30秒縮小から移動。過去に不定期枠に提供していた。
  11. ^ ※ただし、同枠が巨人戦のプロ野球中継を放送する場合、AGFまたは別のスポンサーに差し替え。「突破ファイル」枠が別の特番・スポーツ中継による特別セールスになる場合は別曜日・別番組(現在の日替わり枠がある番組のみor週末の特別セールス)に振替される。
  12. ^ 土曜ドラマ』からの移動。
  13. ^ 過去に不定期枠の経験があった。
  14. ^ 過去に不定期枠として提供されていた。
  15. ^ 2021年4月よりカラー表記になった。
  16. ^ 2016年10月から2017年9月までは30秒、2017年10月から2019年3月まで60秒の筆頭、2019年4月からは再び30秒に縮小。2017年10月から2019年3月までと2021年4月からはカラー表記。
  17. ^ 『Gメン99』から移動。2021年4月よりカラー表記になった。
  18. ^ 2021年10月7日の後半ではCMが流れなかった。
  19. ^ ただし、2022年11月24日の前半では提クレ表示もACジャパンに差し替え
  20. ^ 『とくダネ!』金曜2部から移行。マクドナルドから引き継いだ。ヤマキ・AGF・J-オイルミルズのCMが流れることもある。同業者の日清食品も提供)
  21. ^ 10万円でできるかな』から移動。ただし、AGF・J-オイルミイルズのCMは流れない。
  22. ^ ※ただし、「家事ヤロウ」枠が別の特番・スポーツ中継による特別セールスになる場合は別曜日・別番組(現在の日替わり枠がある番組のみor週末の特別セールス)に振替される。
  23. ^ 同じく『ごはんジャパン』番組終了後から移動。ただし、2023年3月までAGF・J-オイルミイルズのCMは流せていなかったが、2023年4月28日・5月12日の20時台後半では初のAGFが流れた。
  24. ^ ※ただし、「かりそめ天国」枠が別の特番・スポーツ中継による特別セールスになる場合は別曜日・別番組(現在の日替わり枠がある番組のみor特別セールス)に振替される。
  25. ^ モヤモヤさまぁ~ず2』から移動。
  26. ^ ※ただし、「家、ついて」枠が別の特番・スポーツ中継による特別セールスになる場合は別曜日・別番組(現在の日替わり枠がある番組のみor特別セールス)に振替される。
  27. ^ 2012年10月は隔日提供。2012年11月からは全日提供。2019年4月から再び隔日提供となる。
  28. ^ 有吉ゼミ』から移動。
  29. ^ 2016年10月より金曜の12時枠に提供開始→2017年4月より13時の隔日。曜日は不明だが、かつては12時枠も提供していた
  30. ^ 2009年4月期から、『火曜ドラマ』から移動し、Canonから提供枠を引き継いだ。2022年9月まで13年半筆頭提供、2022年10月から30秒に縮小。残りの30秒分は『THE突破ファイル』に移動。2023年10月で降板した。
  31. ^ ※ただし、「高校生レストラン」(2011年5月7日 - 7月2日)を含む2011年4月 - 7月の期間は中止。
  32. ^ 1988年秋の改編でそれまで提供してきた松下電器から複数社提供として引き継いだ。
  33. ^ 1997年3月27日に放送された『とんねるずのみなさんのおかげです』最終回スペシャル(22時台)は公共広告機構(現:ACジャパン)に差し替え。
  34. ^ 後任はキリンビールNTTドコモ→メディビューティー→レイクALSAに交代。
  35. ^ AGFのCMが流れることもあった。
  36. ^ 同番組終了に伴い『テレビくん、どうも!」を経て『木曜劇場』へ提供番組を移動。
  37. ^ 『ごはんジャパン』番組終了後から移動。ただし、2023年3月までAGF・JオイルミイルズのCMは流れていなかったが、2023年4月3日の『日本の駅総選挙』通常20時台後半では初のAGFが流れた。
  38. ^ ※ただし、「10万円」枠が別の特番・スポーツ中継による特別セールスになる場合は別曜日・別番組(現在の日替わり枠がある番組のみor週末の特別セールス)に振替される。
  39. ^ 池田菊苗として登場。

出典

  1. ^ コーポレートガバナンス・役員紹介 - 味の素株式会社
  2. ^ 2017年3月期有価証券報告書
  3. ^ 構成銘柄一覧:日経平均株価 Nikkei Inc. 2021年10月8日閲覧。
  4. ^ 「TOPIXニューインデックスシリーズ」の定期選定結果及び構成銘柄一覧 (PDF) jpx.co.jp 2020年10月7日公表 2021年10月8日閲覧。
  5. ^ 「味の素、成長投資に5000億円 世界トップ10狙う」『日本経済新聞』2017年2月17日(2018年5月21日閲覧)
  6. ^ 『味の素社史2 1972年』より。
  7. ^ ~グローバル食品企業トップ10クラス入りに向けてコーポレートブランドを強化~味の素(株)、グループ共通の “グローバルブランドロゴ” を導入』(プレスリリース)味の素株式会社、2017年10月2日https://www.ajinomoto.com/jp/presscenter/press/detail/2017_10_02.html2017年10月2日閲覧 
  8. ^ 国内食品メーカー5社、2019年4月に全国規模の物流会社を発足』(プレスリリース)味の素、カゴメ、日清オイリオグループ、日清フーズ、ハウス食品グループ(5社連名)、2018年4月26日https://www.ajinomoto.com/jp/presscenter/press/detail/2018_04_26.html2019年6月6日閲覧 
  9. ^ 味の素グループ、国内調味料・加工食品の製造・包装を担う新会社「味の素食品株式会社」を2019年4月に発足~国内食品生産体制再編の一環として~』(プレスリリース)味の素株式会社、2018年9月27日https://www.ajinomoto.com/jp/presscenter/press/detail/2018_09_27_02.html2019年6月6日閲覧 
  10. ^ 味の素グループ年表”. 味の素株式会社. 2023年9月24日閲覧。
  11. ^ 社史・沿革”. 味の素株式会社. 2023年9月24日閲覧。
  12. ^ a b c 第061回国会 科学技術振興対策特別委員会 第14号 1969年6月12日
  13. ^ 木下常務の発言。第061回国会 科学技術振興対策特別委員会 第14号、前掲リンク。
  14. ^ 化学工業日報 1968年11月5日
  15. ^ 食品添加物(グルタミン酸ナトリウム)の使用に関する指導の徹底について 昭和47年4月25日 環食第255号
  16. ^ a b c 食品安全委員会「添加物評価書 L-グルタミン酸アンモニウム」
  17. ^ Ohguro, H. et al. "A High Dietary Intake of Sodium Glutamate as Flavoring (Ajinomoto) Causes Gross Changes in Retinal Morphology and Function." New Scientist 75:307-15. DOI: 10.1006/exer.2002.2017
  18. ^ Duncan Graham-Rowe. 2002 "Too much MSG could cause blindness." Experimental Eye Research 75:307)
  19. ^ 第061回国会 科学技術振興対策特別委員会 第14号 1969年6月12日
  20. ^ 相次ぐ試練
  21. ^ 昔、販売量を増やすために「味の素」の瓶の穴を大きくしたと聞きました。本当ですか?”. 味の素. 2012年4月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年3月29日閲覧。
  22. ^ マイケル・ブース 著、寺西のぶ子 訳「2」『英国一家、ますます日本を食べる』亜紀書房、2014年。"なおブースは一部の欧米人の間にあるように、グルタミン酸ナトリウムの健康被害について強い懸念を持つ一人であったが、取材の結果、誤りを知ることとなった。"。 
  23. ^ うま味調味料「味の素」の国内生産体制の再構築について 味の素株式会社プレスリリース 2015年6月5日
  24. ^ https://www.nikkeibp.co.jp/archives/105/105161.html[リンク切れ]
  25. ^ 宗教徒食”. 北海道新聞. 2014年1月1日閲覧。
  26. ^ 施設ガイド - 味の素スタジアム
  27. ^ a b ~国立施設として日本初のネーミングライツ導入~
    「味の素ナショナルトレーニングセンター」
    「JOCゴールドパートナー」契約も併せて締結
    (味の素 2009年5月11日)
  28. ^ 西が丘サッカー場の新名称、味の素フィールドに(スポーツニッポン 2012年5月3日)






味の素と同じ種類の言葉


固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

「味の素」に関係したコラム

  • 株式の投資判断とされる自己資本比率とは

    株式の投資判断とされる自己資本比率とは、資本の総資産の割合をパーセンテージで表したものです。自己資本比率は、株主資本比率、株主持分比率などとも呼びます。自己資本比率は、次の計算式で求めることができます...

  • 株式の投資判断とされる有利子負債自己資本比率とは

    株式の投資判断とされる有利子負債自己資本比率とは、自己資本と有利子負債との比率を表したものです。D/Eレシオともいいます。有利子負債自己資本比率の有利子負債には、長期借入金、短期借入金、普通社債、転換...

  • 株式のディフェンシブ株の売買のエントリーポイントは

    株式のディフェンシブ株とは、株式相場全体が弱含みで推移している時に値上がりする銘柄、あるいは、大きな値下がりをしない銘柄のことです。ディフェンシブ銘柄ともいいます。ディフェンシブ株には、食品株、薬品株...

  • 株365の株価指数に採用されている銘柄

    株365の銘柄の価格は、株価指数に採用されている銘柄の価格をもとにして算出されます。株価指数に採用されている銘柄はその国を代表するような優良企業であることが多く、また、取引高も多く市場から注目されてい...

  • 株365の日経225証拠金取引の見方

    株365の日経225証拠金取引は、日経平均株価(日経225)に連動して値動きする銘柄です。そのため、日経平均株価の値動きや構成銘柄の特徴を知ることで日経225証拠金取引の値動きを予測できます。日経平均...

  • 株式の株価水準による分類

    株式市場に上場している銘柄を分類する方法の1つに、株価水準が挙げられます。株価水準では、株価の高い、安いによって銘柄を分類します。一般的に株価水準では、次のように分類します。値がさ株(値嵩株)中位株低...

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「味の素」の関連用語

味の素のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



味の素のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの味の素 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS